![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83825373/rectangle_large_type_2_5d5ee3aa3e9164d0f97e7517e70adef8.png?width=1200)
この本、どうかニャ?『船を見にいく』
小学生におすすめの本を紹介する「この本、どうかニャ?」。今回の執筆者は「ニャーロウ」です。
『船を見にいく』
アントニオ・コック文 ルーカ・カインミ絵 なかのじゅんこ訳 きじとら出版
オレにぴったりの絵本を見つけたぜ!
まずは表紙を見てほしい。どどーんと迫力あるでっかい船の正面! かっこいー!
こういうの好きだなあ。思わず手にとっちゃうよなあ。
それになんといっても、オレが生まれ育った場所は、外国の船の上(詳しくはここを見てくれよな!)。だから、船の話となると、もう、読まずにはいられなくなるんだ。
絵本に出てくる主人公の男の子は、船が大好きでよく港へ見にいく。それで、男の子はこういっている。
船は生きている。
うそだあ、と思う人もいるかもしれないけど、ニャニャニャッ! オレは男の子に賛成! 船は生きてるんだぜ。どういうことなのか。それは絵本を読んで、見て、たしかめてくれよな!
(ニャーロウ)
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
▼本の購入はぜひお近くの書店で。お近くに書店がない場合はお好きなオンライン書店からどうぞ。
▼『外国の本っておもしろい! 子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック』(読書探偵作文コンクール事務局編 サウザンブックス社)を発売中です。過去の受賞作、審査員の座談会、コンクールのあゆみ、読書ガイドなど盛りだくさん! ぜひお読みください。