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写真集7「虫に魅せられて」vol.3.印象

写真集7「虫に魅せられて」vol.3.印象

撮りためた写真が溜まってくると、オンライン写真集をつくってきた。
だいたい30枚ぐらいを一つの括りとして発表してきたのだけど、今回は随分溜まってしまったので、30枚以上あります。
今回は虫の印象的な写真を中心に集めてみた。

自然写真は何かを語るのか?何が語るのか?@写真集完成に寄せて

自然写真は何かを語るのか?何が語るのか?@写真集完成に寄せて

今回の写真集を鑑賞していただいた友人から素敵なメールを頂きました。

>写真って語るんだな・・・

写真による表現者としては、とても嬉しい言葉です。
撮影しチョイスした写真たちが「語っている」と感じていただいた。
至福の喜びです。

考えてみれば写真による表現ってのは、かなり不自由かもしれません。
「絵」や「音楽」による表現は、個性的で自由な創造ができそうです。
「言葉」による表現は、さらに自由か

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表現とは「ただ在る」を「特別な在る」にすること@写真集完成によせて

表現とは「ただ在る」を「特別な在る」にすること@写真集完成によせて

やっと写真集が完成しましたので、記念エッセイでもお一つ(笑)

やっと完成しました。
今回は、初版の致命的な失敗でどうしたものか悩みつつも作り直しました。
そして完成しました。今度こそほんとの完成です。

致命的な失敗箇所を直すことは当然として、プリントの特性としてやや暗めになるころがわかりましたので、一枚づつフォトショップで微調整をし直しました。
さらには同じ写真ばかりでは面白くないので、最初の

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写真集vol.2・・いよいよ

写真集vol.2・・いよいよ

写真選択とレイアウトをコツコツやってきたが。もう、これでもか!!っていうほど練り倒しので、正直飽きてきた。
どれぐらい飽きてきたかというと、もう発注しなくてもいいか、というぐらいまできた。
そんなことを考えると、あれこれ悩みながら写真を選び、レイアウトを考えているときが気持ちのピークなのかもしれない。

たとえば、みたことのない蝶に出会うために、あれこれ情報をあつめ、気温と空模様をみながら遠くまで

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写真集vol.2を制作中

写真集vol.2を制作中

今、また写真集をつくってます。
第二弾です。

写真集は2年前に作製しました。
初めての2年前は、写真集をつくりながら、発表してしまったあとの弊害をいろいろ予想しました。

予想によると、写真集は売れまくり、写真集の舞台である「いつもの森」に人々があふれすぎて破壊され、やがて里山ブームとなり日本中の里山どころか、森という森、アマゾンさえも荒廃し砂漠化される。
その罪を感じた毒多は十字架を背負い、い

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写真集6「鳥のうた」vol.1

写真集6「鳥のうた」vol.1

不定期の写真集です。
過去にnoteに載せたもののうち、いいなと思う写真が30枚ほど貯まると写真集として新たにupしています。
ついにシリーズも6まできましたが、「鳥」の写真集がないことに気づき今回つくってみました。
私はいわゆる「鳥屋」ではなく、バズーカ砲的なレンズももっていません。
なので珍しい鳥は少なく、そのへんにいる鳥がおおいです。
多くの写真がトリミングしています。
身近な鳥でも「物語」

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写真集5「虫に魅せられて」vol.2 蝶編

写真集5「虫に魅せられて」vol.2 蝶編

2020年秋から撮りためた写真をチョイスしてnote限定オンライン写真集をupしてきました。納得できる写真が30枚程度チョイスできるまでたまったら、続きを発表しようとして2年ほど経ってしまいました。
枚数は撮っているのだけど、ほんとに納得できる写真で綴る「写真集」にまで届かないのがほとんどなんだなぁとあらためて感じました。
でも、蝶の写真が30枚ほどたまったので、続編をupします。
ほぼすでにno

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「海上の森」写真作品集を販売します

「海上の森」写真作品集を販売します

noteで紹介している「いつもの森」の撮りためている写真を紙のプリントで表現するために写真作品集を作製しました。
撮影、企画、レイアウト、デザイン、宣伝、(販売配布)は、すべて毒多によるものです。プリント・製本は業者です。
同定は森のブログ(複数)と友人にも協力いただきました(感謝)。
最初は自分用にと思っていましたが、周辺の友人にも見てもらうため数冊つくりました。そうして見ていただいているうちに

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自作自演の「いつもの森」の写真集ができあがったのだが…

自作自演の「いつもの森」の写真集ができあがったのだが…

正直にいって仕事も激減し時間が有り余っていたことが大きい。
ボーとしていることが出来ない性分ということもある。
好きで撮っている写真がたまってきて、ほっておけばこのまま埋もれていく。それもなんとなく虚しいかなと感じた。
そもそも、こうしたもののデザインが仕事でアプリやスキルはあったのも理由だろう。
ときに仕事で利用しているネット印刷のポイントがたまったこともあった。
逆につくってどうするんだ、とい

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「写真作品集」をつくろうと思うんだが…

「写真作品集」をつくろうと思うんだが…

というか、昨年秋頃から作り始めてすでに形になりつつある。
と、その前に、果たして何故「写真集」を作ろうと思ったのだろう?
う〜ん、大前提として写真を撮り続けていることがあるよな。

写真を撮る理由は何度も書いているけど、、、
簡単にいえば、自己の内面を識ることと、他者に伝えること。
それで写真を撮ってはnoteにアップしてきた。
アップすることで客観的に自己を観ることができる。
そして、少なからず

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