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恋、愛

今回紹介する本は、アラサーさんのおすすめ
「恋愛詩集」編著 小池 昌代

いろんな古今東西の恋のかたちが詩になっている詩集。

始まりはすべて
続きにすぎない

そして出来事の書はいつも
途中のページが開けられている


詩とともに解説(?)が書かれている。
感想というか、なんというか。
それもまた面白い。

普段自分では、触れないような言葉に触れる。
これもまた感性、自分の中の感情を呼び起こすいい時間だ。

忙しい毎日を送っていると、何かを考えることが嫌になり、
つい自分の中の感情がどこかへ行ってしまう。
その自分の中の感情を呼ぶには、こういう時間が必要だ。
この詩を読んで、どう感じるのか。
どの詩が、自分の心に響いたのか。
自分を呼び起こすいい時間だ。

たった今死んでもいいと思うのにまだ未来がある
あなたに問いつめ私が絶句する未来がある

もうなにも欲しいと思わないのに
まだあなたが欲しい


愛というのは、難しいものだ。
うらやましいが、おそろしい。
でも、それだけで人生は華やかになるときもある
次に、恋するときは華やかになる恋をしよう
いくつになっても、人生には切り離せないものなのかもしれない。
恋、愛は。

Written by なおこ

アラフォー女


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