noteに『犬の生態』を書く目的
19年間、犬について学んでいます。
ほとんど独学です。
犬から教わってきました。
なぜnoteに『犬の生態あれこれ』を書くのか、リストにして手短にお話しします。
1️⃣犬の感覚世界に興味が尽きない
2️⃣自分自身の知識を整理する
3️⃣この機会を利用して科学の新たな進展をインプットする
以上を前提として、1つのテーマごとにコラムを書き綴り、 その集合体としてnoteマガジンを作成する。
これが、動機です。
折れない7本の柱
執筆にあたり柱を立てます。
この『犬の生態あれこれ』のコンセプトを、 思いついたままざっと並べてみると
✅常識の枠にとらわれない
✅できるだけ犬目線に立つ
✅犬のおもしろい生態に焦点を当てる
✅ 初心者でもわかる記述を心がけるが、専門性は担保する
✅直近の科学的データをなるべく反映させる
✅Twitterと連携させ読者参加型のスタイルを組み入れる
✅ 写真は自分が撮ったものしか使わない
ということで、今のところ7本の柱を立てようと思います。
いったん柱が立ったら、とにかく柱が折れないように心がけます。
特に、 最初に挙げた「常識の枠にとらわれない」は大切だと考えています。
何事もそうなんですが、私たちはわかっている気になっているだけで
現実を見過ごしているということがよくあります。
知識と経験のシェア
犬についても、「それは常識」「こう考えるのが当たり前」とされていても、 犬を観察した結果、 かなりあやしいと疑義を挟まざるを得ないということがあります。 科学的な検証を経て、実はそうではなかったと明らかになることもあります。
『 犬の生態あれこれ』では、この辺り事情も考慮して、 必要に応じてあやしい「常識」やあやしい「当たり前」にメスを入れていくことになりそうです。
あと、「写真は自分が撮ったものしか使わない」をリストに入れましたが、あくまでもフリー素材のようなものは使わないという意味です。読者参加型の企画では、この限りではありませんので誤解がないようにお願いします。
今は、このコラムを 通して、 興味の尽きることのない犬という生き物について、 皆さんと共に探求の窓を開け、 もし可能なら知識や経験をシェアし、犬と人の幸せに少しでもつながっていく。そんな理想を追いかけてみようと思います。
なお、記事の中には、 筆者が以前上梓した『イヌの「ホンネ」がわかる本』(光文社知恵の森文庫)の記述と重複する部分があることを、あらかじめお断りしておきます。
筆者のプロフィール、経歴については、『 ようこそ犬たちの内なる世界へ』におおむね書きました。併せてお読みいただけると幸いです。
⏬新たに「自己紹介」記事を書きました(2022.11.28)