嫌われる経理マン3つのタイプ➡️標準語と方言に悩んでます。
部長・課長のみなさん、経理部が嫌いじゃないですか?
経理マンと経理の話をしても
✅なんか頼りない
✅全然話が噛み合わない
✅正論ばかりで口うるさい
あまりいい印象を持ちませんよね。
経理マンが嫌われる理由。それはあなたと経理マンが使っている経理用語や経理の考え方にギャップがあるからです。みなさんの使っている経理用語って会社でしか使えない方言ですよ。
ギャップによって嫌われる経理マン。ギャップへの対応でどんなタイプの経理マンになるか紹介します。
学校と会社の経理用語のギャップ
経理マンはだいたい学校で経理の勉強をして入社します。学校で習った用語は一般的なもの、いわば標準語です。
一方会社では実態に合わせてアレンジされた用語が使われています。いわば方言です。
経理マンと話が噛み合わないのは、標準語と方言の理解にギャップが
あるからです。
例えばTOVというコスト用語があります。Turn Out of Valueの略で標準原価という経理用語と同義であると言われています。しかしTOVは一部の会社で使われている用語で厳密には標準原価と意味が違います。
TOVは後工程への振替価格の意味合いが強いです。一方標準原価は図面通りに作る場合のコストの積み上げの意味合いが強いです。
嫌われる経理マン 3つのタイプ
学校で習った知識と会社独自の用語の理解度によって、経理マンは以下の3タイプに分かれます。
✅頼りない経理マン
✅話をしたくない経理マン
✅正論ばかりで口うるさい経理マン
理解度によってどのタイプになるかこれから説明します。
頼りない経理マン
話をしたら通じます、しかしなんか頼りない経理マン。
このタイプは学校で覚えた知識が乏しいタイプに多いです。会社独自の用語・知識に染まっています。
話は通じますが、部長課長さんの方が経験があるのでなんか物足りなさを感じるのがこのタイプです。
話をしたくない経理マン
言ってることがよくわからない、こちらの言うことを聞いてくれない、押し付けがましい。こんな経理マンとは話したくないですよね。
このタイプは会社独自の用語をよく理解していない人に多いです。
学校の知識が絶対と思うので、話が噛み合わず、押し付けることが
多いです。
正論ばかりで口うるさい経理マン
相談にはよく乗ってくれる。言ってることもわかる。でも正論ばかりで口うるさい。
このタイプは学校の知識と会社独自の用語をバランス良く理解している人に多いです。
このタイプはどちらにも染まらないように妥協点を言ってるつもりです。しかし問題点、痛いところを突いている部分が目立ち、嫌われています。
経理マンとしてはこのタイプになることが理想です。
まとめ
✅部長、課長さんは経理マンが嫌いです。
✅なぜなら経理マンは学校の知識と会社独自の文化のギャップに苦心しているからです。
✅ギャップへの対応によって、頼りない、話をしたくない、口うるさいの3タイプの経理マンに分かれます。
✅経理マンとしては口うるさいタイプが理想です。それでも嫌われますが。
この記事を書くきっかけ
この記事を書くきっかけはnote記事で経理マンが知識と実務のギャップに悩んでいる内容を見つけたからです。
この記事を読んで、僕が経理の先輩後輩そして自分自身に対して抱いている印象をまとめました。
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自己紹介の記事です。
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