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【選抜準決勝の展望】天理対東海大相模、明豊対中京大中京…春のセンバツ甲子園決勝をかけた戦いは“球数制限”も焦点か

ベスト4が出揃った第93回選抜野球大会。31日には、天理(奈良)対東海大相模(神奈川)、明豊(大分)対中京大中京(愛知)の対戦カードで、準決勝が行われる。

第1試合 天理(奈良) - 東海大相模(神奈川)

好投手を擁する東西の強豪校対決となった準決勝・第1試合は、投手戦が予想される。天理の193センチ右腕・達孝太は、全3試合に先発。準々決勝・仙台育英戦の9回以外を1人で投げ切っている絶対的エースだ。打線の中心は、勝負強い打撃を見せる4番の瀬千皓。9番を打つ女房役の政所蒼太も打率.667と攻守に存在感を放っている。

 一方の東海大相模は、エース左腕の石田隼都を筆頭に、石川永稀、求航太郎の両右腕を擁する投手陣は強力。特に石田は、全3試合に登板し、17イニング連続無失点を継続中と抜群の安定感を誇っている。初戦、2回戦と本領を発揮できずにいた打線は、主将・大塚瑠晏が急性胃腸炎で欠場した準々決勝・福岡大大濠戦で奮起。トップバッターの門馬功をはじめ、3番・小島大河、4番・柴田疾も調子を上げてきている。

第2試合 明豊(大分) - 中京大中京(愛知)

準決勝・第2試合も、甲子園常連校同士の対戦となった。明豊は、タイプの異なる3投手の継投が鍵となる。準々決勝・智弁学園戦では、背番号「1」を着ける京本真が先発。左腕の太田虎次朗、サイド右腕の財原光優と3イニングずつを投じ、的を絞らせなかった。クリーンアップを打つことも多い黒木日向は打率.583、先頭打者本塁打も放った主将の幸修也は打率.333など、主軸が軒並み好調を維持している。

 中京大中京の速球派右腕・畔柳亨丞には、球数制限の問題が浮上している。準々決勝終了時点での球数は、379球。試合日程の関係で、全3試合の球数が合算されており、準決勝で投げられるのは、121球まで。登板が予想される松田新叶、柴田青の両投手の出来が、試合を大きく左右するだろう。打線は、2番の杉浦泰文、女房役で6番を打つ加藤優翔が打撃好調。切り込み隊長の役割を担う1番・細江泰斗の復調も好材料だ。

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投手では中京大のエース速球派右腕・畔柳亨丞が注目だが球数制限がどのように影響出るか
トータルで強い出る天理・東海大相模どちらがでてきても強力打線だ

またエースの畔柳亨丞投手を明豊温存できるかどうなるかで中京大は優勝できるかがカギだ!

個人的には東海大相模と中京大の決勝を楽しみにしたい( *´艸`)

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