【選抜準決勝の展望】天理対東海大相模、明豊対中京大中京…春のセンバツ甲子園決勝をかけた戦いは“球数制限”も焦点か
ベスト4が出揃った第93回選抜野球大会。31日には、天理(奈良)対東海大相模(神奈川)、明豊(大分)対中京大中京(愛知)の対戦カードで、準決勝が行われる。
第1試合 天理(奈良) - 東海大相模(神奈川)
好投手を擁する東西の強豪校対決となった準決勝・第1試合は、投手戦が予想される。天理の193センチ右腕・達孝太は、全3試合に先発。準々決勝・仙台育英戦の9回以外を1人で投げ切っている絶対的エースだ。打線の中心は、勝負強い打撃を見せる4番の瀬千皓。9番を打つ女房役の政所蒼太も