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紙とホラーと東京さんぽ~紙博編~

2024年9月7日(土) 9:00



おはようございます。
土曜日の早朝。普段ならば平日の疲れを癒すべく眠っていることが多い時間帯ですが、なんとその日のワタクシは浅草に来ておりました。
若干曇り空ではあるものの、この時既に気温は30度。9月とは。

スカイツリーも綺麗に見える!


この日は2つのイベントに足を運ぶという豪華な予定を組んでおり、眠い目をこすりながら1つ目の会場へ足を運んでいる道中で撮った写真…だったはず。

ということで今回は、イベントレポ記事の前編として「初めて紙博に行ってきた」編をお送りします。
あのイベントか!と思った方も、紙博って何?という方も、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。




紙博とは

まず、当イベントはどういったものかというと

紙博とは
紙とイラストを愛する人のためのフェスティバル「紙博」。東京は124組、京都は134組もの紙のプロフェッショナルが一堂に会します。はんこ、マステ、ポストカード、シール、活版作品……。日本最高峰の紙もの雑貨に囲まれて、心躍るような時間をお過ごしください!

公式サイトより一部引用


といった感じの紙もの雑貨の祭典となっております。ちなみに2017年から
始まり、東京では今回が開催9回目の歴史の長いイベントです。

なのですが、大変失礼なことに数日前にnoteのフォロワーさんが紹介されているのを見て初めて存在を知りました。もう感謝しかない。

ゲーム制作を始めてからというもの、イラストやデザインにとても興味を持つようになったのと、これまであまり触れてこなかった分野にも視野を広げたいと考えていた絶好のタイミングだったため、せっかくの機会だし行ってみようと思い立ったわけです。


都立産業貿易センター…どこかで聞き覚えのある名前だな


東京都立産業貿易センター台東館4~6階の3フロアを使用しているにもかかわらず、朝早くからたくさんの来場者で賑わっていました。
中には早々に長蛇の購入列が出来ていたブースもあったので、後でどんな方が出展されていたのかこっそり調べておこう…。

自分は敢えて前情報を入れずに行ってみたのですが、それでも興味を惹かれるものがたくさんで、これは紙もの好きな方にはたまらない空間だろうなと感じました。
購入品もいくつかあるので、1つ1つ紹介していこうと思います!


購入品紹介

jyuraku-shaさん


和紙で作成された雑貨が取り揃えられており、どれも丁寧な作りで温かみのある商品が揃っていました。
そんな中で、自分はこちらの名刺入れを購入。


和紙製なのですがとても頑丈な作りで、長く使えそうです。
最近ゲーム関係の方々から名刺をいただくことが多いので、これを使って大切に保管させてもらいます!

帰宅してから思ったのですが、おそらくというか絶対に1つじゃ足りなくなるのでもっと買っておけば良かったと後悔。
jyuraku-shaさんの商品を取り扱っている店舗が関東には無いので、旅行に行った時か別のイベントで出展されていた際にまた足を運ばなければですね。


野ばら社さん


昭和4年創業の野ばら社さん。歴史が非常に長いので展示ブースがとても大きく、懐かさを感じる商品が多数並んでいました。
そんな中で購入したのがこちら。


  • 野球のポジション等が描かれたポストカード(児童年鑑1951年より)

  • 京都~大津のマップ(児童年鑑1956年より)

  • しおり10枚セット(なんと10枚全部絵柄が違う!)

と、自分が生まれるよりもはるか昔に世に出ていた年鑑などをグッズ化した商品たちです。

他の記事でたまに話題にしていますが、野球好きとしてはポストカードは即手に取りました。野球場のサイズの記載もあるんだけど、今もルールは一緒なんだろうか。
京都に関しては自分自身全く縁が無い地なのですが、森見登美彦さんの「四畳半神話大系」という小説が大好きで、その舞台となっているのが昔の京都なんですよね。ものすごくこれを持って聖地巡りしたくなる。
しおりは10枚セットで販売されていて、全部絵柄が違うのでこれから読書が楽しくなりそうです。というわけでちゃんと本も買いに行きましょうね?


cobatoさん


「大人が楽しく使えて印象に残る紙雑貨・文具」をコンセプトとしており、本当に歩いている途中につい立ち止まってしまうような、印象的で面白い商品が多かったです。
自分はクリアファイルを購入しました。


こんなん買うしかないだろ!?
気づいたらお会計してました。これも後で追加で欲しくなるかもしれない。
ちなみに裏面は名前入力の画面となっています。次インディーゲームのイベントに行くときにでも使おうかな。


手紙社さん

最後は、当イベント主催である手紙社さんが発行されているマガジン「LETTERS」を購入しました。

オンラインショップはこの記事を書いている時点では品切れだったので、現地で買えてラッキーだったのかもしれない。


まず、パラパラとページをめくって眺めているだけですごく楽しい!
こういった感想記事を書くたびにいつも思う事なのですが、自分の語彙力の無さにはほんと悲しくなりますね…。

本冊子のメインコンテンツは「はんこ」となっていて、これまた自分が全く知らない世界だったのでとても興味深かったです。
旅行先の駅や観光地に置かれているはんこをコレクションするという楽しみ方があることを知り、なるほどなと。

他にも、サブコンテンツとして取り上げられていた「システム手帳」は自分も一冊持ちたくなりました。
日記として使用したりアイディア帳として使用したりと自由にカスタマイズできるので、自分で長い期間をかけて育てていく感じがすごく良いですね。


他にも、イラストレーターさんやデザイナーさんのトークライブを聴いたり、来場記念スタンプを見て回ったり。
様々な体験が出来て、楽しく貴重な午前の時間を過ごすことが出来ました。


ちょっとだけ浅草散策

さて、少々の名残惜しさはありますが次の予定もあるため正午を過ぎたあたりで会場をあとに。
自分が移動するタイミングで入場される方も大勢いたので、朝早い時間から来場した方がゆっくり見て回れてオススメかなと思います(ちなみに既に売り切れている商品もチラホラあった)

ということで昼食を食べつつ次の会場へ向かうわけですが、紙博の会場から徒歩数分の所に浅草寺があったので久々に覗いてみることに。


空模様もすっかり快晴になりました

何年ぶりの雷門だろうか。
しかし猛暑の中でも人混みの中でも、この場所は一目見るとなんか日本だな~って感じがして嬉しくなりますね。

せっかくなので、大勢の観光客の方々と歩いて最後におみくじを引いていきましょう。
凶が多いことで有名な(?)浅草寺のおみくじですが、果たして結果は…


半吉!何気にここで凶以外を初めて引いたかも


凶を回避したのになかなか辛辣なこと書かれていませんかね?
即おみくじ結びに結んで、運気が上がることを願いつつ浅草駅へと向かったのでありました。



次回、ホラーゲームのみのインディーゲーム展示会にて何かが起こる!?

それでは、また後編でお会いしましょう。

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