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Photo by
hjbar2009
【ドライフード派向け】-キャットフードのビーフ味は-
2024年11月、ある大手から猫用療法食で"ビーフ味"のウェットフードが発売されました。
ビーフ(牛)は、鶏や豚に比べて高価です。
なぜなら、牛肉が高価なだけでなく、鶏や豚に比べて不可食部も少ないからです。
(そもそも、ペットフードは人が食べる部分(可食部)以外の部分(不可食部)をレンダリングされたものが主要な原材料)
ただ、ビーフが高価と言っても、フードメーカーはサプライヤーを公開していません。
どの国のどのような牛を原材料として調達しているかは不明です。
いずれにせよ、キャットフードでビーフ味は少なく、「希少」なフレーバーとしてアナウンスしていました。
このように、大手フードメーカーの強みは「製品を細分化できること」です。
どういうことかというと、例えばドライフードでは、製品のラインナップが増えるほどコストがかかります。
小メーカーではオールステージしか出せないのはこのためです。
製品の細分化により、
・各ステージ用を用意することができる
・ドライフードだけではなく、ウェットフードも用意することができる
など、より個々の症例の今の症状に適応した食事を選択することができます。
大手メーカーではそのような強みを生かし、他社との差別化を図ります。
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