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些細なできごとに気づける回数が増える

 ぼくがnoteを毎日更新するようになってから実感している自身の変化がそれで、そのおかげでぼくは子どもを中心とした家族の様子を、それまでより丁寧に見るようになった。

 このnoteで342日目の更新となるが、これまでのnoteを読み直してみても、存外に多く読んでいただけた内容もあれば、数は少ないかもしれないけど気持ち込めて書いた内容だったりと、それはもうさまざま。342日も書いていれば、過去には341本のnoteがあるわけで、その分、自分の感情をそれぞれに書き連ねてきたのだと実感もする。

 毎日書いてきたが、どれもこれも自分の気持ちを正直に込めて書いてきたものだと納得できるし、その時々の感情が思い起こされるものしかなかった。その時の気分によっては書き方や表現が異なるものもあって、なんだか自分で言うのもおかしいのだけど、自分が味わい深い。例えば、口語体なのか文語体なのか、未だに決めきれてない様子なんかを見ると、なんだか情けないような気もしながら、少し同情もしている。自分なのに。

 けど、なんだかそれでいいような気もするし、そのどっちつかずのままで行くのも妙な気もしているのも事実だ。どちらがいいというよりも、その時の内容と状況によって文章だって変化するものだと体感しているこそ、正直でこそあれば、それでいいのだと納得している。

 そんなことを書いていたら、note上のTLに毎日継続して書いていながらも、ぼくがまだ読ませていただいたことのない方々のnoteが、ぼくがフォローしているマガジンに登録されたと表示され、流れてきたのだ。

 noteの中ではこんな風に紹介が溢れている。その空気感が好きだ。誰かは知らないしわからないのだけれど確実に書いたテキストが誰かの紹介によって流れてきては、読んで行くうちに、それとなくその人を「知れた」から「もっと知りたい」に変容していったりする。

 これをぼくは、紹介を通じた興味の連環だ、なんて考えていて、この連環をつくれているのがnoteの強みだし魅力だ。そして、いつのまにか会ったこともないのに知り合いになっていることが増えていく。

 noteは社会関係の構築ができる場になっているのだ。

 「それだったら他のブログサービスでも構わないだろう」とある知人に言われたのだけれど、言わんとすることはわかる。ただ、好き嫌いで言えば他のブログサービスをここまで好きになれなかった。

 仕事として取り組んでいるわけでもないけれど、一つのサービスを継続して利用し続けるのに必要なのは好きになれるかどうかだろうし、その気持ちを満たしてくれたのがnoteなだけだ。

 シンプルなエディタが魅力で、ついつい真っ白な紙に色々と言葉を書き足して行くことで、結果的に文章として完成しているような気分になる。この感情はnote以外で味わったことがなかった。そして、そんな些細な違いに気づけるようになったのも毎日の更新を「始めた」からだし、「継続している」から。

 5年前にサービスがローンチされ、ユーザー登録をした時に書いたのは、とりあえず新しいサービスに触ってみながら試行錯誤を繰り返していこうとする前向きな内容だった。テキストが更新されるようになったのは、しばらく後になる。

 このnoteを書いているのは、上で書いたようにフォローしているマガジン『一般noteユーザーが集めるnoteマガジン』に新たに以下の記事が登録されたことが表示されたことから。書いてくださった皆さん、ありがとうございます。興味深く読ませていただきました。

 ばむさんが言うように、やってみた先でわかることがたくさんある。ただ、これは「やってみる」ハードルを越えることができた場合にだけ、理解できるものだ。そのハードルをいかに低く見せるのか、見せるだけでなく実際にやってみてもらうことまでnoteは考えられてつくられているようにぼくは感じている。

 毎日書くことは楽しい。たしかに楽しい。ぼくはその楽しさがあるからこそ継続しているのは間違いないが、それ以上に些細なことにも気づけるようになった自分が嬉しくて書き続けてもいる。自分の変化を認識できるようになったサービスは初めてだった。

 たしかに難しい。多くの人たちの読まれることを狙っている人たちからすると、ぼくの書いている内容なんてどうしようもないことを書いているのかもしれない。だけど、目にする機会が多いnoteと、自分の中で多く読んでいただけたnoteに共通していると思えるのは、微細な感情を含めた共感値の高さだと思っている。

 こんな風に他の方が書いたnoteを書くことで、その人にも通知が飛び、勝手にリレーされて行く。これもnoteだからこその魅力なんだ。


 今日もお読みいただき、ありがとうございます。前向きな空気が醸成されているからこそ、ドンドンと輪が広がって行くんですね。これをどう生かすのかがぼくの新潟における課題かなぁとも思ってます。


ぼく:遠藤 涼介/Endo-san (@ryosuke_endo

#スポみら (元 #スポーツの未来に僕たちができること )オーガナイザー。 第一弾、新潟経営大学イベントの資金調達を目的に行ったクラウドファンディングは3サイトで募集し、すべて目標達成(総合達成率140%)#新潟 を #許容度の高い エリアにすべく活動

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!