ディジタルと手書きのいいとこ取り!!
一昔前(2000年ごろ),ソニーからPalmといって手書きできる電子手帳が発売されました.待ってましたとばかりに購入しました.当時にしては画期的ではあるのですが,手書きできること自体が新しい技術で,その変換効率は決して良いものではありませんし,インターネットに接続できるわけでもない.ただ,カレンダーに手書きできて,検索やリスケがやりやすくなったのは間違いありません.(もちろんクラウド上に一括管理して,様々なデバイスからアクセスなんていうことはできません)
時は流れ,20年経つと,恐ろしく連携できるのですね.AppleWatchーiPhoneーiPadーMacBookーインターネット.情報の連携恐るべし.
細かいメールやチャットは,AppleWatchで即応.
日記/スケジュール/プロジェクト管理は,全て連動していて,10分前には,AppleWatchがブルってくれます.
手書き大好きな私は,これまで,数千円の(バインダー)手帳と毎年1,000円前後のカレンダーフィルを使ってきました.しかも3つのサイズ違い(A5,B5,A4)を色々試して来ました.書き綴ったカレンダーフィルの保管?処置?に困ります..そして,近年行き着いたもの,それがGoodNote5です.
気に入った手帳を持つ,日記をつけることを習慣化するということが,どれ程,人生を充実したものにするか.ノートに書くことで振り返る機会が自然に増える.
この振り返りこそが,
①自身の能力や技術の飛躍的な向上
②自己肯定感を高める
のだと思います.そして,この作用は,リモートワーク(Face to Faceの活動が激減)において益々実感する今日この頃です.
GoodNote5は,PDFファイルをテンプレートとしてインポートできます.
そこでありがたいのが,ソニーさんから提供されているカレンダーpdfファイル.本当に助かってます!ありがとうございます!
2021年の統合カレンダーのpdfをダウンロードして,GoodNotes5に取り込みます.
通常は,左のペンアイコンにて,アップルペンシルで手書きできます.
重要なのは,統合pdfカレンダーは,3つの表示ページ(月間/週間/日)にジャンプできるということなんです.
右上のペンに斜線を引いた様なアイコンをクリックして,ペン入力でないタッチモードに変更する.すると,カレンダーの月表示部分だったり,週の部分だったり,日にち部分をタップすると,そのページにジャンプしてくれるんです.
1.月間カレンダー表示:月全体でスケジュールを見渡したい
2.週間カレンダー表示:週ごとの達成感を得たい
3.1日ごとの表示:詳細メモを取りたい
あちこち思考が飛びがちな私のメモ帳としては,これが今のところ最高です.ディジタルの良さは,何と言っても検索の速さと編集のしやすさだと思っています.気ままに思いつく限りのアイデアをどんどん書いていってます.そして,日をあけてから,喫茶店や電車の中などで見直しては,色んなアイデアを温めていってます.
PS.最近,音声変換のスピード・精度が非常に良くなってきているので,メールやチャットだとタイピングする機会はずいぶん減りました.
でも,手書きから卒業はできそうもありません.iPadにアップルペンシルで描くのも良いのですが,紙に描くことから離れられない昭和生まれのおじさんは,ディジタルペンなるNeoSmartPenも使っていたりします.
一人ブレストしたり,何かの構想を考える時には,どうしても紙に書く方がまとまるのは私だけでしょうか?
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