【続】【前代未聞】東北新幹線(はやぶさ+こまち)が高速走行中に分割(連結器が解放)-車両製造時に混入した金属片で(富士電機製コマンド)スイッチの端子間が短絡
※ 併合作業(連結)が完了しない場合に、再度分割(連結器を解放)させるために扱う(操作する)スイッチの端子部に金属片(ドリル加工時に発生する切屑?)が接触したそうです。
※ 上記写真のようなスイッチ(富士電機(現在は子会社である富士電機機器制御)製のコマンドスイッチ)の端子間が金属片(ドリル加工時に発生する切屑?)で短絡したようです。
先日、東北新幹線で極めて稀な(前代未聞の)事故が発生して以来、原因の早期究明が待たれていましたが
本日、JR東日本から(下記に引用した通り)調査結果および暫定対策・恒久対策が発表されました。
残念ながら、JR東日本の発表資料には(おそらく)運転席(運転台周り)に備えられている当該スイッチの場所や配置に関する記述はありません。
以前の記事でもふれましたが
諺に「千丈の堤も蟻の一穴より崩れる」とあります。列車も、航空機も、発電所も、蟻の一穴から大きな事故が起きることをいま一度思い返しながら、身の回りを点検したいと思います。
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