土木学会学生小委員会

学生小委員会は2022年6月に発足した、土木学会において初の学生主体の小委員会です。こ…

土木学会学生小委員会

学生小委員会は2022年6月に発足した、土木学会において初の学生主体の小委員会です。これまで先輩方が築きあげてきた知見やネットワークを活かして、学生自身で協働し、共に学びあう場を作ることを目指します。https://committees.jsce.or.jp/kikaku04/

マガジン

  • JSCE委員会note

    • 219本

    土木学会の各種委員会が運営している記事をまとめるマガジンです。

  • インタビュー企画

    ユニークな経験やアイデアを持った方々との対話を通じて、これからの土木や社会に関わる若者に有益な情報を提供することを目的にインタビュー企画を実施しています!!!

  • 富山遠征シリーズ

    2022年11月に実施した富山県への遠征の記事をまとめています。

  • 学生小委員クロストーク

    学生小委員会のメンバーがお互いのことを紹介しながらクロストークを行いました。

最近の記事

土木学生向けの交流イベントを開催します

1.学生交流イベントを開催します 令和6年度土木学会全国大会の期間中に,土木好きな学生向けの交流イベント「土木学生交流会@全国大会」を開催します.イベントでは自由な名刺の作成&交換を実施し,参加者間で気軽に交流できる集いにしたいと考えています. 2.イベント詳細「土木学生交流会@全国大会」 日時:2024年9月6日(金) 18:15-20:00 会場:青葉の風テラス 2F屋内イベントスペース 参加対象者:社会人経験のない,土木に興味のある学生 内容:自由な名刺の作成&交換

    • 加古川を旅してきた話【分水嶺企画_太平洋側】

       みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です。  2023年11月11日から12日にかけて、分水嶺企画を行いました。本企画は、本州一低い中央分水界である兵庫県丹波市の水分れ公園を出発点とした旅企画です。水分れ公園で参加者を2手に分け、それぞれ太平洋側(加古川流域)・日本海側(由良川流域)の河口を目指す道中で、土木構造物を探します。  本記事では太平洋側(加古川流域)へ旅をした模様をお届けします。 日本海側チームの記事はこちらから↓↓ 加古川は、全長約109kmの兵庫県

      • 由良川を旅してきた話【分水嶺企画_日本海側】

         みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です。  みなさんは川がどこまで続いているのか気になり、川の源流まで行ってみようとしたことはありませんか?  私は小学生のころ近所を流れる川を源流までたどってみようと自転車で旅に出たことがあります。この企画はそんな一つの川をたどるという挑戦を本気でやろうとしたものです。  本企画では、2023年11月11日から12日にかけ、本州一低い中央分水界である兵庫県丹波市の水分れ公園を出発点として、水分れ公園で参加者を2手に分け、それぞれ太平

        • 土木のグルメ#01 静岡おでんと青葉通り

          2024/03/01に実施されましたイベント第2回『気象×土木の防災』では学生小委員会のメンバー3名が、静岡県庁へ訪問して実施されました。 イベント終了後は、静岡県庁の展望台に上り、夕暮れどきの静岡市をのんびり眺めていました。 しかし、我々は朝から新幹線で移動、イベントの実施と大忙し。メンバーの心の中ではこう感じていました。 「腹が...減った...!」 美味しいものを食べに行こうと我々は静岡の繁華街へと向かっていきました。 1.静岡おでんを楽しもう!向かった先は、

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        記事

          明治・大正レトロを体感する、土木遺産・碓氷峠の見学[紡ぐ乙女と大正の月 聖地巡礼]

           みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です!  今回は、『紡ぐ乙女と大正の月』の作者である漫画家のちうね先生と担当編集門脇さんのインタビューに先駆けて、昨年12月に行った「碓氷峠」の見学の模様をお伝えします。  線路跡を活用した遊歩道「アプトの道」をはじめとする土木遺産を満喫できるとっても面白い場所でした! 碓氷峠とは? 碓氷峠は群馬県と長野県を隔てる峠です。  交通の要所であり、江戸時代には江戸と地方を結ぶ五街道の一つである「中山道」が碓氷峠を通っていました。  1

          明治・大正レトロを体感する、土木遺産・碓氷峠の見学[紡ぐ乙女と大正の月 聖地巡礼]

          知ってる?道路啓開【東北・能登の復旧活動/静岡県の復旧計画】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です。 11月と3月に気象予報士学生会との共催で実施したイベント『気象×土木の防災』の報告はもうお読み頂けましたか? まだの方は、ぜひこちらのリンクからご覧ください! 今回のイベントに関する開催概要・開催報告に関してはこちらをご覧ください! 今回は、第2回のイベントで静岡県庁にお聞きしたお話から、道路啓開について紹介したいと思います。 1.道路啓開とは?この道路啓開という言葉、2024年に聞く機会が増えた方は多いのではないでしょ

          知ってる?道路啓開【東北・能登の復旧活動/静岡県の復旧計画】

          静岡の地が僕らに『災害に向き合う厳しさ』を教えてくれた。【第2回『気象×土木の防災』開催報告】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です。 今回は2024/03/01(金)に気象予報士学生会との共催で実施されましたイベント『第2回 気象×土木の防災』に関するご報告をいたします。 ★第1回開催報告はこちらから 今回は静岡県道路保全課様にお話を伺いました。現地の最前線で業務に携わっている方から貴重なお話を伺うことが出来ました。 また本イベントでは土木学会学生小委員会のメンバー3名が実際に静岡県庁に赴き、現地からオンラインで参加者の皆様に配信でお繋ぎするという形にさ

          静岡の地が僕らに『災害に向き合う厳しさ』を教えてくれた。【第2回『気象×土木の防災』開催報告】

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.3】伝えることの難しさ・漫画としての面白さとは?【学生小委員会】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です! 前回に引き続き、雑誌『まんがタイムきららキャラット』で2024年2月まで連載されていた『紡ぐ乙女と大正の月(通称:つむつき)』の作者であるちうね先生と、芳文社の担当編集である門脇さんにインタビューした様子をお伝えします!    『紡ぐ乙女と大正の月』は、まんがタイムきららキャラットで連載されていた4コマ漫画で、女子高生・藤川 紡が大正時代の東京にタイムスリップし、窮地に陥ったところを公爵令嬢・末延唯月に救われ、女学生として生活す

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.3】伝えることの難しさ・漫画としての面白さとは?【学生小委員会】

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.2】碓氷峠の魅力とその伝え方 in 大正4コマ漫画『紡ぐ乙女と大正の月』【学生小委員会】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です! 前回に引き続き、漫画『紡ぐ乙女と大正の月』作者のちうね先生・担当編集の門脇拓史さんへのインタビューの様子をお伝えします。  『紡ぐ乙女と大正の月』はちうね先生が『まんがタイムきららキャラット』にて連載されていた4コマ漫画で、女子高生・藤川 紡が大正時代にタイムスリップし、窮地に陥ったところを助けてもらった令嬢・末延唯月らとともに女学生として生活する日々を描いた作品です。  作中で主人公たちが上野から軽井沢の別荘へ向かうのですが

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.2】碓氷峠の魅力とその伝え方 in 大正4コマ漫画『紡ぐ乙女と大正の月』【学生小委員会】

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.1】アマからプロへ!!漫画家ちうね先生の原動力とは?【学生小委員会】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です! 今回からインタビュー企画第三弾となる漫画家のちうね先生・担当編集の門脇拓史さんとのインタビューの様子をお伝えします。    ちうね先生は、『まんがタイムきららキャラット』という月刊誌で『紡ぐ乙女と大正の月』を2024年2月まで連載されていました。『紡ぐ乙女と大正の月』は、主人公である主人公である女子高生・藤川 紡が大正時代にタイムスリップし、窮地に陥ったところを助けてもらった令嬢・末延唯月らとともに女学生として生活する日々を描い

          【Interview企画/ちうね先生-Vol.1】アマからプロへ!!漫画家ちうね先生の原動力とは?【学生小委員会】

          【Interview企画/学生小委員会】土木学会長に「ぶっちゃけ、土木業界ってこの先どうなるの?」と聞いてみた! -建設業の2つのブルーオーシャン-【土木学会田中会長-Vol.3】

          みなさんこんにちは! 土木学会学生小委員会インタビューWGです! 前回に引き続き、インタビュー企画第3弾の様子をお伝えします。 建設業界で人生のキャリアを始めようと考えている学生にとって、今後の建設業界にどんな市場機会があるのかは知りたいところです。 「どう戦うか」よりも、「どこで戦うか」という戦略的判断によって、キャリアを通じて巡り会えるチャンスも大きく変わってくるからです。 どんな領域で専門性を育てていけば良いか、悩んで調べたことが誰しも一度はあるでしょう。 しかし、

          【Interview企画/学生小委員会】土木学会長に「ぶっちゃけ、土木業界ってこの先どうなるの?」と聞いてみた! -建設業の2つのブルーオーシャン-【土木学会田中会長-Vol.3】

          【Interview企画/学生小委員会】フランスの建設会社と机をひっくり返すほどケンカした田中土木学会長が、それでも建設マネジメントを推す理由【土木学会田中会長-Vol.2】

          みなさんこんにちは! 土木学会学生小委員会インタビューWGです! 前回に引き続き、インタビュー企画第2弾の様子をお伝えします。 Vol.2では、田中会長のマネジメント経験から得たドボク技術者の醍醐味について紹介します! フランスの建設会社と机をひっくり返すほどケンカした田中土木学会長が、それでも建設マネジメントを推す理由「現場の所長」時代:マネジメントは人間力を磨く 宮﨑(学生小委員会)―――――― 所長時代に経験された印象に残っているプロジェクトについて教えてください。

          【Interview企画/学生小委員会】フランスの建設会社と机をひっくり返すほどケンカした田中土木学会長が、それでも建設マネジメントを推す理由【土木学会田中会長-Vol.2】

          【Interview企画/学生小委員会】怒涛の10700文字!土木学生は〇〇に挑戦せよ!新たに就任した土木学会長が語る、土木技術者が行うべき3つのチャレンジ【土木学会田中会長-Vol.1】

          はじめにみなさんこんにちは! 土木学会学生小委員会インタビューWGです! 今年度から学生小委員会では、ユニークな経験やアイデアを持った方々との対話を通じて、これからの土木や社会に関わる若者に有益な情報を提供することを目的にしたインタビュー企画の連載を開始しました。 第2弾は、田中茂義土木学会会長にインタビューを行いました! Vol.1では、私たちインタビューWGメンバーと田中会長が「土木技術者の現状と目指すべき未来」を題材に行ったディスカッションの様子をお伝えします。 会

          【Interview企画/学生小委員会】怒涛の10700文字!土木学生は〇〇に挑戦せよ!新たに就任した土木学会長が語る、土木技術者が行うべき3つのチャレンジ【土木学会田中会長-Vol.1】

          消波ブロック好きが教える「消波ブロックの見分け方」

          こんにちは! 2023年10月22日に学生小委員会メンバーで青函トンネル記念館を訪問しました。 今回は新青森駅から記念館に向かう道中の消波ブロックについてご紹介します。 記念館見学の様子はこちらから↓↓↓ (近日公開予定) ①そもそも「消波ブロック」とは?消波ブロックは、一般的には「テトラポッド」と呼ばれていますが、テトラポッドは(株)不動テトラの商標です。正式名称は「消波ブロック」または「消波根固めブロック」といいます。 消波ブロックにはテトラポッド以外にも様々な種類が

          消波ブロック好きが教える「消波ブロックの見分け方」

          気象と土木の交差点をさがして【第1回『気象×土木の防災』開催報告】

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です。 今回は2023/11/19(日)に気象予報士学生会との共催で実施されましたイベント『気象×土木の防災』に関するご報告をいたします。 0.イベント開催概要1.なぜ気象×土木?【開催背景】まず「開催背景」について2点に分けてお話したいと思います。 1-1.気象×土木の連携強化が必要になってきている。 まず初めに気象と土木、双方の分野の交流が今後ますます重要になってくると考えているからです。 例えば、台風などによる水害について

          気象と土木の交差点をさがして【第1回『気象×土木の防災』開催報告】

          【四国まちあるき/vol.2】高松の賑わいの源泉は、どこにある?

          みなさんこんにちは!土木学会学生小委員会です! 今回は、香川県知事のインタビューに併せておこなった「まちあるきレポート」の第2弾をお送りします! 今回は、高松駅周辺のまち歩きした様子をお伝えします。 ↓前回はこちら! 四国の玄関口として発展してきた高松市高松到着! 東京から新幹線や特急を乗り継ぎながら高松駅までやってきました!  駅前周辺は、サンポート高松と呼ばれる地区で、現在開発が進められています。元々は、鉄道の線路が港まで続いていましたが、客車を船に乗せて運ぶ宇高連

          【四国まちあるき/vol.2】高松の賑わいの源泉は、どこにある?