プレゼンの命 〜 私の経験から
こんにちは! dnkspit(ダンスクスピッツ)です。
プレゼンテーションのテクニックについて書かれた本や記事は、山ほどあります。それらを読んで参考になることもあります。
しかし、実際のところは、プレゼンは「準備」と「場数」だと思います。
私の仕事は、システムやサービスの企画・開発・展開です。提案・紹介セミナーを通して、プレゼンの経験を積むことができました。
今日は、プレゼンを行うときに、意識してきたことを4つ書きます。
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「中身」が命
プレゼンテーションには「目的」があります。
最も重要なことは
『プレゼンの「中身」が、その「目的」にあった内容か?』です。
聴衆は何かを期待しています。
「伝える内容が、その期待値に応えるだけの内容か?」が重要です。
パワーポイントの見栄えも大切ですが、先ずは内容!
聴衆にとって魅力ある内容であれば、聴衆は耳を傾けてくださります。逆に、内容に魅力が無ければ、ストーリー展開や見栄えが素晴らしくてもダメです。
期待はずれの内容は、聞いてくださる皆さまの貴重な時間を無駄にするだけです。
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「キーワード」が命
伝えるための「キーワード」を決めることが大切
今日のプレゼンで「聴衆に何を持って帰っていただきたいのか」を徹底的に考えて、キーワードを決めましょう。
基本、1頁に1キーワード。 スライド毎に伝えるキーワードを決めましょう。
人間は多くを聞かされても、頭に残りません。TVコマーシャル、政治家の公約がそうですよね……
政治家の棒読み原稿を聞いて、感動しません。
また、話す内容を覚えてはいけません。
自分のことばで、キーワードを語りかけることが大切です。
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「まとめ」が命
最後の1枚が最も重要
プレゼンの出だしも大切ですが、最後の「ひと押し」が最も重要です。
「今日は◯◯を知ることができて良かった。早速、◯◯してみよう。」を持って帰っていただかないと、プレゼンの意味が無いですよね……
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「練習」が命
事前に「練習」を繰り返すことが重要
事前に、何度も練習しておけば、安心して本番に臨めます。落ち着いてプレゼンできれば、聴衆もじっくりと聞いてくださります。
また、事前に、他の人にも聞いていただくことが大切です。良かった点、改善すべき点を参考に、改善を繰り返すことが重要です。
「練習 → 意見を聞く → 見直す → 練習」を繰り返し、リハーサルを行いましょう。本番同様に、聴衆役も座っていただいて……
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その他にも、内容の表現方法、ストーリー展開、前振り、アイコンタクトなど、気を使うべき点はありますが、一度に多くのことを、できるようにはなりません。
ま・と・め
1.「中身」が命
2.「キーワード」が命
3.「まとめ」が命
4.「練習」が命
あせらず、ひとつずつ、意識して、場数をこなすことが大切だと思います。
では、また。
dnkspitz
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