大寒
令和三年・皇紀2681年・西暦2021年 1月20日
今日は二十四節気でいうところの大寒です
亡くなった私の祖母がよく「寒の水を飲めば風邪をひかない」って言っていたのを思い出します
小学校に行く子供達は、氷や固まった雪を踏みしめながら楽しそうに歩いていました
そして、七十二候では欵冬花とかいて、ふきのはなさく、です
雪の下から、蕗の薹が顔を出す時期だと言われています
もう水が緩み、雪の下では春が始められている、力強い大地を感じさせてくれます
朝晩の冷え込みはまだまだ激しくて、水道管も凍らせるような日もありますが、もうすぐ春・・・「春隣(はるとなり)」という季語もあります
結構好きな言葉です
今年は、越前大野も一月初旬からの大雪に見舞われました
厳しい冬だからこそ春が来るのがうれしい
雪が深いからこそ育まれる大地の力強さを感じます