24節気はとうとう、立夏、夏の文字が登場しました! 寒暖の差が激しく、GW中も10度から違う日もあり、戸惑いましたが、 暑い時は半袖でも、汗が出るくらい暑い! きましたね!夏! 異常気象だ!と言われても、もう夏です!立夏です! 私は、カエルが好きです。 善導寺のカエルは、2週間ほど前からん鳴き始めていました。 雨を知らせるというわけではなくて、突如二、三匹で泣いています。 ところで卯の花が咲く頃だから、旧暦の4月を「卯月」と言ったそうです 白と新緑の緑、そして青空のこの
七十二候は葭始生〜あしはじめてしょうず〜になりました 二十四節気も、穀雨となり、いよいよ田植えが始まるのかな、という時期です。 越前大野でも代掻きがはじまり、田んぼに水を引き始めています。 水田に映る山々が本当に美しく、この時期しか見れない貴重な風景です。 葭も川縁や沼の縁でどんどんと伸び始める頃の様です。 一つ前の候は虹始見〜にじはじめてあらわる〜でした 柔らかい春雨に太陽が当たって、虹が現れる頃 ちょうどその頃に、SNSで「虹が出た!」という投稿があり、暦通りに進
お寺の境内の桜は、もうわずかしか残っておらず、葉っぱがだんだんと目立ってきました。 3月25日当たりが桜始開〜さくらはじめてひらく〜ですから、1週間ちょっとたったこの頃に散るのは、暦通りなんじゃなかな?と思うのは私だけでしょうか? こちらがわが作り上げた「当たり前」と生かされている働きの〈当たり前〉がずれてきているのは、間違いありませんが、私はできるだけ従っていきたい思うのですが・・・ 二十四節気はひとつ進み、清明〜せいめい〜となりました 全ての命が生き生きと、輝き個
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)をお祀りする、奈良県は大神神社に参拝してきました。 この頃、古事記にはまっていまして、三輪山を御神体とするこの神社にまたお参りしたい!と思いついたのです。 噂に聞けば、三輪山にのぼると、見える人にはもう見えまくる!と! いいな〜みたいな〜! 何かメッセージが来ていないか?目撃できないか?と神妙にしていましたが、飽きませんでした・・・気づきませんでした・・・こりゃ修行が足りません。 帰り道、ガードマンの人が、「今日は、黄砂がすごいです!
七十二侯は進んで、桜始開〜さくらはじめてひらく〜となりました 今年は、大雪のせいで桜の木がたくさん折れてしまったそうです。 ほんのひと時しか咲かない、辛夷(こぶし)が満開を迎えています。 そうかと思うと、その向こうにピンクや白の桃の花も咲いていて、なんとも素敵です。 桜って、蕾・二分咲き・五分咲き・七分咲き・満開・桜吹雪・葉桜・・・とたくさんの様子がありますよね さまざまの事思い出す桜かな と芭蕉も詠んでいます。 満開の桜を見ると、思わずぞくっとしてしまうのは私
今日は昼夜の時間がちょうど同じになる、春分の日 宮中では歴代の天皇を弔う春期皇霊祭が執り行われるそうです 国民の祝日に関する法律の中では、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日であると定められています 今朝は、早起きしててウォーキングをしてきました 膝が痛いので、走りたくても走れないのです・・・ 雪が溶けて、霜が降りている朝でしたが、「山笑う」を目の当たりにしたり、雀が遊んでいたり、小さな小さな蒲公英を見つけたりと、気持ちの良い時間を過ごしました 二十四節気は「春分」
今日から、春のお彼岸が始まりました。 明日さ寒さも彼岸まで 日中は汗ばむくらいの陽気になります。 この頃は、春と秋というちょうどいい季節が短い! 夏が暑すぎて、冬が寒すぎて雪が沢山降って・・・こりゃ異常気象や! という声が、至る所で聞こえてきますが、ここ数年異常気象じゃなかった年なんて、なかった気がします。人の口先で。 天候と政治に関しては、人は一端のクレーマーになってしまいます 七十二侯も進み、今は菜虫化蝶、なむしちょうとなる、になりました 目に見えていないけど、青
子供達は朝は寒い寒いとコートを着て行きますが、帰ってくる時には全部ナップザックに詰め込んじゃって、軽装で帰ってきます。 雪もどんどん溶けてきて、いよいよ春です 秋に掃除し損なった落ち葉が、また現れてくるのもこの時期です。。。 花屋の店先には桃の花も並び始めました。 七十二侯は移りまして、桃始笑と書いて、ももはじめてさく、と読みます 笑うと書いて「咲く」と。なんとも素敵ですね〜! 雪崩が起きてしまうのもこの時期なのでしょうか? 大野には、黒谷という地域に防雪壁というのもが
季節は移りまして、春から一つ進みました 今は、啓蟄(けいちつ)となりました 冬眠していた虫達がモゾモゾと這い出してくる頃です 昔は、とかげうあ蛇、カエルなんかも虫と呼びました 春雷のことを「虫出し雷」ともいうそうです 七十二侯の方は、蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく〜 蟄は土に隠れた虫のこと、啓はひらくということです 今年は大雪のせいでたくさんの木々が折れてしまいました 長年、地に根を張っていた椿の木も折れてしまいました これまで当然にあったものが、ほんの数ヶ月の間に無
七十二侯の第六侯が巡ってきました 草木萌動とかいて、そうもくめばえいずると読みます 難しい感じは、ありません笑よかった〜 もえ〜!という表現がいっときはやりました かわいいものをみたときの思わず胸がときめき感じが絶妙に表現されていますよね 雪が溶けた土の中から、木の芽が盛り上がってくる そんな様子に胸ときめかせていた、というよりも、その様子そのものを「もえいずる」と言ったのでしょう。 この頃を「木の芽時〜このめどき〜」と言うそうです 雨が降れば、木の芽雨、木の芽起こし。
雨水の末侯は霞始靆と書いて、かすみはじめてたなびく、と読みます。 出ました!「靆」という漢字!すごい難しいじゃないですか!! 靆という漢字は、雲がたなびく様、雲が空を覆う様を現しているそうです。 たしかに、子供たちも妻も、気がつけば私も、目がショボショボとなる季節です。 花粉でしょうか、黄砂でしょうか? 昔っから、この時期には黄砂が飛んできていたのでしょう・・・ 霞は遥か遠くの山が、ぼやける 霧は、もっと近くが白く覆われるイメージです。 調べていくと、奈良にあった山の
つい先日「建国記念の日」ということで、神武天皇即位から2681年という我が国日本の誕生日でした。 そして、来る23日は令和天皇の誕生日! 子供たちと一緒に国旗を掲揚して、天皇陛下の誕生日をお祝いしたいと思います。 天皇誕生日は、天長節とも呼ばれていました。 ちなみに皇后陛下の誕生日は、地久節といわれておりまして、12月9日です。 残念ながら、コロナのせいで一般参賀や記帳式が中止になったそうです。 平成最後の正月、平成天皇に一度お目にかかりたいと正月は二日に福井から
二十四節気の初候は土脉潤起とかいて、つちのしょううるおいおこる、と読みます。 また、難しい読み方です。脉という漢字は「すじ」とよみ脈の異体字だそうです。 雪の下の土は、ずっと湿っているんじゃないかな?とも思うのですが、、、、 昔の道は、土の道。雪がどんどん溶けて土が水気を帯びて、泥っぽくなる感じなのでしょうか。脉が村の道だったとしたら、春になって人の往来も活気付いてくる、そんな風景が想像されます。 実は私、料理するのが大好きです。 自分の好きな料理を作って、食べるのが大好
二十四節気は第二の雨水(うすい)になりました この日にお雛様を飾ると良縁に恵まれるそうです お雛様は、女の子の厄を一身に受け、最後は川へ流したというので水に関わりが深い様です 雪が水に変わる、氷が張る事が少なくなり、厳しい冬景色が緩んでくる・・・そんなイメージの言葉ですね しかし、私の住む福井県大野市は、昨日も今日も雪です 今年は年末、年始、そして今週と3回ほどしっかりと寒波に見舞われて雪が降っています 大地にとっての禊なのでしょうか? 田んぼや畑の虫が雪の下で死んでしまう
立春の末侯は魚上氷とかいて、「うおこおりをいずる」と読みます 少し読み易くてホッとしました 昨日の朝も水溜まりには、薄氷が張っていました 滑らないし、割るといい音がしますから、子供たちは遠回りをしてでも踏みに行きます 魚は氷の下では、ほぼ活動を停止する冬眠状態なのでしょうか 鯉屋さんのメモ書きで、「水温が○度以上になるまで、餌はやらない!」と書いてありましたので、必要ない状態なのでしょう そういえば、何年か前、お寺の庭の池に一匹鯉が取り残されていたことがありました うちの
2月11日は国民の祝日、日本に住む私たちならこぞって日本国旗を揚げてお祝いする日です。 法律では「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています 明治五年・1872年に神武天皇が即位した日を「紀元節」として日本の起源を祝日とされました。しかし、戦後の占領軍の統治下で「天皇の名の下に団結されてはいけない」と国力を上げさせないために廃止されました。 しかし、復活を望む「民意」が高まり、「史実に基づく建国の日とは関係ないけど、建国された事実をお祝いするだけだからね〜」と、建国