魚上氷〜雪の下の鯉の運命は?!〜
立春の末侯は魚上氷とかいて、「うおこおりをいずる」と読みます
少し読み易くてホッとしました
昨日の朝も水溜まりには、薄氷が張っていました
滑らないし、割るといい音がしますから、子供たちは遠回りをしてでも踏みに行きます
魚は氷の下では、ほぼ活動を停止する冬眠状態なのでしょうか
鯉屋さんのメモ書きで、「水温が○度以上になるまで、餌はやらない!」と書いてありましたので、必要ない状態なのでしょう
そういえば、何年か前、お寺の庭の池に一匹鯉が取り残されていたことがありました
うちの池は水深が浅く、越冬できないそうで、毎冬に業者さんに預けています
ところが、大きな窪みが二つほどあるのですが、そこに鯉が取り残されていたのです
早く撮りにきてもらわないとと思っている間に、雪が降り水面が閉ざされていしまいました
見かける度に気になっていましたが、救い出しに行けもせず、雪解けを迎えました
ちょうどこの頃、もう薄氷しか張らない陽気になると・・・なんと、鯉はいきていたのです!!ホッとしました。
人間の心配をよそに、平気で越冬した魚の生命力に驚きました
三年前はこの頃から大雪になってことがあるのですが、今年はいよいよなさそうです
子供たちのスキーも片付けようと思います