こち?!
初春・立春・第一侯 東風解凍
令和3年・皇紀2681年・西暦2021年 2月3日〜7日
2月2日の節分を経て、とうとう立春になりました
とはいえ、越前大野は雪模様
子供たちは寒そうに登校していきました
立春。これは、現代でもよく聞くフレーズですよね
暦の上ではもう春!でも、まだまだ寒いよね〜と
七十二侯の第一候も東風解凍とかいて「はるかぜこおりをとく」と読みます
東風とかいて、春風なんて読みませんが・・・
「こち」とよんで、春は東からやってくると考えられていたそうです。
「ち」が風の意味だそうです。
そうえいば、「ぱいかじ」って沖縄料理屋さんがおおいですよね
少しずつ春の風に氷が溶けていく
また次の日には薄氷(うすらい)が張っている
寒の戻りと、胸膨らむ春の押し引き
冬が長ければ長いほど、この時期の心が晴れていく様子が託されているようです