【糖尿病】カーボカウントで生活改善
こんにちは。炭水化物、罪な奴です。
結論だけ先に言います。1型糖尿病の人は、2型糖尿病の人も、糖質コントロールはやったほうが良い。
カーボカウントとは、以下の記事の通りです。私はこのSAP療法をするまでは「なんか、カーボカウント良いらしいね。ちょっと大変そうだからやらないけど。」と前向きになれませんでした。
以下、Wikipediaから。カーボカウントは正式名称はカーボハイドレート・カウンティングでした。これは、日本語版がないんですね。。なお、低炭水化物ダイエットは日本語版があります。
昔の体験からも炭水化物の血糖値への影響は把握していました。20年くらい前でしょうか。炭水化物・脂質の血糖値への影響差異を実験?したことがあります。同カロリーの①炭水化物のみと②炭水化物+脂質の摂取で血糖値がどう推移するか、を調べるような方法だった気がします。すぐに高血糖に突入する①に対して緩やかに上昇する②炭水化物+脂質。結構違うんだな、と知っていました。
でも、カーボカウントは導入はしませんでした。
積極的な働きかけが医療関係者からもらえなかったから、それもあります。
それ以上にわたしを支配していたのは、「めんどくさい」です。食品交換表が全盛の時代に学んだ知識を更新していませんでした。食品交換表で食物ごとのカロリーを教えられていた私は、あの面倒をもう一度味わうの嫌だなと思っていたのです。(ちなみに、大半の食品のカロリーはすでに忘れています。)
SAP入院でカーボカウントに移行することとなった私は「入院中に本腰入れて覚えるか」と気合を入れていました。
そして、結論を言うと。。「覚えること少ない!血糖値影響は絶大!やってよかった!」です。
厳密にやるならば、それぞれの糖質量を把握し、正確に計算をすることもできますが、私が入院した病院ではシンプルな暗記法でした。誰もが扱いやすいことを優先して、これぐらいの塩梅ほうが良いです。
結果、私が今記憶しているのは以下だけです。
・白米2種類(普通盛と大盛)の炭水化物量
・どんな副菜でどれくらいの炭水化物量とカウントすればよいか(合計3種類)
上記で手料理は大体計算ができます。そして、買うものについては大体「栄養成分表示」やメニュー表に炭水化物量が書いてあります。
CGMによりグルコース値を5分ごとにモニタリングをすることで、カーボカウントによるインスリン量がいかに糖質の吸収量と合致しているかが実感できます。カーボカウントはこの半年の検査結果改善を支えた立役者の一人です。
今日は短めです。最後までご覧頂きありがとうございます。