会社を元気に!ワクワクする変革を起こすには?
私はがんの闘病noteを書きつつ、
エンジニアとしてお仕事をしながら、
同時に自分の会社を元気にするための変革活動もしています。
え、👇こんな事してんの?
…と思ったあなた。
それは革命😅
私がやってるのは変革。
どう違うねんと言うと。
例えばフランス革命なら腐った政権を倒せばいい。
でも「変革」は倒すべき相手がいる訳ぢゃあない。
変えるべきは自分達や仕組みや風土。
変える目的は自分達=現場が楽しく仕事をやり易くする事で、会社の生産性も強化され、
双方がwin-winになるため。
トヨタの会長もちょうど言ってますよね。
でもコレが言うより難しい。
でもその分やりがいもある!
今回はうまく変革している企業さんを紹介しつつ、会社生活にワクワクが感じられない人にぜひ読んで欲しいnoteです。
①変革のナニが難しいのか?
むかーし、恩師に言われた言葉。
「悪くしてやろうと仕事する奴なんかいない!」
ほんとこれ。
やる気は人それぞれですが、わざと改悪したい人なんていない。
ところが同じ社内でも部署によっても利害が微妙に衝突する。
例えば品証部なら品質やプロセスが優先。
営業はそれも大事だけど、コストや納期も重視しなければいけない。
設計部は板挟み。
どっちも正しいし、有限な開発費と人員をやりくりしてなんとか品証、プロセスを守りつつコストを抑えて納期も早めにゃならない。
人の性格によっても理想は変わります。
例えば私は自分で言うのもなんですが、
成長大好き人間です。
より良いカタチを言語化して周りにも説明して、それに向けて常に行動していたい。
一方でそこまで成長や変化を求めてない人もいます。
変化ってリスクでもありますしねえ。
組織、役職、利害、性格、考え方、困り事…
色んな要素で思い描く理想は人によって変わる訳で、違って当たり前。
でも全く違う方向向いてバラバラに動いてたら、
変革なんてそりゃ上手くいかん。
誰々の理想の方が正しい、優れてるなんて事も無い。
だからお互いが傾聴、尊重し合って、協力し合えそうな理想の方向と進め方を模索する。
やりがいでもあるけどぶっちゃけ超大変です😅
変革自体が本務って人もいるでしょうし、
ウチの会社にもいますが…
変革って現場のためにするので、
そのためには現場の人達に声を出して貰って、
動いて貰わにゃならん。
その原動力になる人達も現場の人であって、
ほとんどが現場での本務を抱えたまま、
ボランティア的に変革活動してくれています。
(ちなみに私も同じです)
これって言うより大変よ?
本務が忙しい中、自分で時間を作らにゃならん。
本務で忙殺されると、しばらく変革活動できないんですが、他のメンバーに申し訳なく思ってしまう。
結構なストレスです。
好きでやってんだからいいじゃんと言うなかれ。
給料に反映される訳でもなく、
褒められ、感謝される事も少ないのに、
「誰かのため」と思う一心であなたは行動できますか?
なので、私はどんな内容、結果であれ、
変革のために行動する人は応援するし、絶賛、感謝するようにしています👇
👇は私が作った変革活動ガイドラインの抜粋ですが、結構こんな事が実際にあります。
その中でも昔、印象的だった事が。
変革初期に本社が変革座談会をteamsで行って、各事業所の人達が自由参加したんですね。
結構楽しげな座談会だったんですが、
コメント欄にこんな一言が。
確かこの頃は私まだ変革グループには入って無かったんですが…
「え、みんなを楽しくするために活動してんのに、楽しそうじゃあかんの?
悲痛な顔して活動しろって事?」
って正直思った。
ただ、今思うとコレって重病患者が医者に当たり散らすのと似てるのかもしれない。
去年、抗がん剤治療のために入院した時は、
周りの患者さんの怨嗟の声がキツかった😩
怨嗟なんて大袈裟なって?
もちろん全員じゃ無いんですが、
始終文句を言ったり苦しさをぶつけ続ける人はいます。
(がん入院患者が個室を希望する理由がちょっと分かった)
患者も現場も似ていて、色んな考えの人がいる。
辛いのは自分のせいでは無いけれど。
医者や変革者が悪い訳でもないのに、
文句ばっかり言うのは私は違うと思う。
でもそれも私の考え方なだけで、
誰かにぶつけたくなる人の弱さは、
がんや難病を経験した今はちょっと理解できます。
それでも変革者も医者も人間ですから、
悪口よりは感謝を向けて欲しいとは思いますね。
②変革はやりがい?楽しい?
大変さはありますが、私は楽しいですね😤
誰かの役に立つ。
その誰かが別の誰かのために動く。
そうやって繋がれる事こそ、人の価値であり、
変革のやりがいだと信じています。
成長もできますね。
人によっては会社のために変革するのに、個人の成長なんて…って考えの人も実際いますが。
人のために動いた経験や刺激が、自分自身の成長に繋がるのは至極当然だし、それくらいのWinはあって良いと思っています。
実際、変革活動を通して、社長や本社や他社とも交流し、様々な視点、考え方を吸収できたのは、
成長大好き人間の私には大きなメリットです✌️
③尊敬する変革家(企業)さん
変革グループの友人に誘われた講演の中で、
すげえ!!
って共感しまくった方がこちらの社長さん。
Slackによる情報の民主化をはじめ、
色んな事を行動されていて、
お話が本気でためになった事もそうですが…
何より私が共感したのは、
この社長さんの信念や考え方だと思う。
特に感心したのが👇。
私も「好き」と「得意」は別軸だと思ってたけど、こんな風に図式化まで出来なかった。
特に面白いのは「成長は苦しさを伴う」という考え。
不得意→得意に成長させるには、例えば筋トレした時の筋肉痛みたいに、痛みや労力が必要になる。
私はポジティブなドM😅なので、
成長を苦しいと思った経験が殆ど無かった。
だからなんで成長に苦手意識を持つ人が多いのか、正直不思議でならんかったのですが…
この考えを聴いて、すごく腑に落ちました。
懇親会でも直接お話ができて、
組織の育成やモチベーションの上げ方、
コーチングで悩んでいる事を相談したら、
親身に教えて頂けました。
こういう人に私はなりたい。
〆 大事なのは仲間
大変でもやり抜こうと思えるのは、
励まし、刺激し合える仲間がいるから。
やりがいを感じられるのも苦楽を共にできる仲間のおかげ。
尊敬できる変革者に出会えるのも繋がった仲間を通じて輪が広がるから。
ってな訳で、私は今日も
仲間や友達や同僚のために
会社や職場を元気にできるよう
ヒトを育てていきます✌️