魂が鼓動し、震えた時。
魂が鼓動し、震えた試合を経験したことはあるだろうか。
ただ得点を祈り、願い、絶望し、歓喜する。
最後に全てを懸けた試合をしたのはいつだろう。
毎試合、最善を尽くす為に準備する。
そこに一切の妥協は無い。カテゴリーや試合の背景などに左右されない。
そこへの徹底は自分との約束だ。
もちろん毎試合勝ちたい。勝利を皆と喜びたい。
そんな中でも、人生の中に特別な一日、もしくは特別な試合として心に刻まれる一試合は誰もが経験したことあるだろう。
そんな魂が鼓動し、震えるような経験が出来ていますか?
本気で、心の底から勝ちたいと思える試合を出来ていますか?
最も新しく記憶に刻まれている試合は昨年のIリーグ関西予選vs関西学院大学。
0-1の状況で迎えた最後の時間帯、そして劇的な同点ゴール。決勝トーナメント進出を大きく手繰り寄せたゴールで、試合だった。
「まだこのチームでサッカーがしたい」
「まだ四回生を引退させたくない」
願いが届いた時はピッチで涙が零れた。
そんな熱い、心が奪われるような体験。
そんな試合がしたい。
その為の毎日。その為の今日。
本気で向き合って、本気で戦う人間にしか分からない感情や雰囲気。
これからもそんな試合のピッチに立てるように頑張ります。
是非皆さんにとっての大切な試合をこれを機に、思い出してみてください。