悲しい時。ビッグスクーターに乗っている、お坊さんを見た時。
皆さんこんにちは。
秋山真之介です。
アキナの山名さんと同い年の40歳で、無職、貯金ゼロ、4ℓ入りのウィスキーを10日で飲み切ってしまうゴミ人間です。
これまでの記事に『スキ』をくださった皆様、本当にありがとうございます。
本日は、私が幼少の頃から長年感じて来た違和感を、某企業様への商品開発の提案を交えて、発表させていただきます。
私は、奈良の田舎町で育ちました。
その頃からビッグスクーター(以下ビグスク)に乗った坊主を度々見かけ、強い違和感を覚えておりました。
公共交通機関が未発達な田舎なので、繁忙期には徒歩や自転車では檀家さんを廻りきれないのかもしれません。
とは言え、私の心中は「100歩譲ってカブやろ!荷台に木魚括り付けんかいワレェ!」という、何処にもぶつけようの無いストレスに苛まれておりました。
25歳の時に、京都に引っ越しました。
坊主のメッカです。
大観光都市なので、公共交通機関も発達しております。
このような街に、まさか私が田舎で見たようなビグスク坊主はいないだろう、と安心しておりました。
ところがどっこい。いるわいるわ。袈裟を着て、ビグスク跨る、スットコドッコイ。
#死語で韻を踏んでみました
坊主といえば、国に税金も納めず、何百年も前に誰かが作った名曲(お経)を、世界一簡単な打楽器(木魚)を叩きながら歌う事を主な仕事とし、店(寺)が古くなったと言っては、客(檀家)から募金(お布施)を募り、良い感じの庭や、国宝の仏像などが有れば、(自分が造ったわけでもないのに)観光客を招き入れて拝観料を奪い取る。挙げ句の果てには、この国難の折に、困窮している近所の方々に無償の炊き出しをしたり、仏像を売ってでも彼らを助けたというような話も聞かない。全く何の役にも立ちません。(秋山真之介調べ)
歩けよ。
景観条例って知ってます?
せめてバスや自転車で移動してくれません?
嫌なん?どうしてもビグスクが良いん?
ほたらしゃーないな。ビグスクに蓮の花とか観音さんペイントして、スピーカーから大音量でお経でも流しながら走らんかい!もちろんスピーカーはBOSEしか許さへんで!ははははは!あははは!イヒっ!
※
申し訳ございません。少し取り乱してしまいました。
私はただ、京都の景観を守りたいのです。
もうこれ以上、ビグスク坊主を見たくないし、外国人観光客にも見られたくありません。
バチカンに行って、修道士がキックボードで移動してたら、なんかイヤじゃないですか。
しかし、いくら私が叫んでも、世の中から1人のビグスク坊主も減らない事は、承知しております。
そこで、お願いがございます。
HONDA様、もしくはカワサキ様。
袈裟を着た坊主が乗っても違和感が無く、木魚を入れるスペースが搭載された乗り物を、開発していただけないでしょうか。
出来れば、排気量は108ccでお願い致します。
ご静聴ありがとうございます。
今アナタは大変なモノを盗もうとしています。私の、心です。