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『タイムマシーンに飛び乗ってしたい事』
暇さえあれば空想しがちなお布団こもりです。
昨日、夜寝る前に宇宙について考えてしまう事について書いた。
(下の記事から読めます。)
宇宙以外にも考えてしまう事がある。
それはタイムマシーンがあったら、どんな事が出来るかについてだ。
子どもの頃から何回もこの問いについて考えてしまう。
子ども時代のお布団こもり少年はタイムマシーンに乗って、「恐竜時代に行きたい!」だとか、「1000年後の未来を見てみたい!」といった子どもらしい事を考えていた。
しかし、今は現実的な事を考えてしまう。
(タイムマシーンについて考える事自体が子どもっぽくね?という真っ当な意見は心の中に閉まっておいて頂きたい。)
今、もしタイムマシーンがあったらしたい事というのが、有名になる前の大企業の株をいっぱい買っておく。といった全くもって面白くない事しか思いつかない。
子ども時代に考えていた、夢いっぱいな考えが何故思いつかないのだろうか。
タイムマシーンがもしあったとしても、厄介事しか起こらないというイメージが大人になり、育ってしまっているのではないかという考えに辿り着いた。
子ども時代に考えていた「恐竜時代に行きたい!」なんて、厄介な事しか起こらない。
まずタイムマシーンで恐竜時代であるジュラ紀や白亜紀に設定する。
しかしここで問題が発生する。
場所の設定が非常に難しいのである。
例えば恐竜の化石がよく発掘される福井県に設定したとしよう。
しかしそんな大雑把な場所の設定だと、崖っぷちだったり、海の上だったり、はたまた恐竜の頭の上にワープする可能性があるのだ。
そうなってしまうと、厄介どころの騒ぎでは無くなってしまう。
恐竜を観察する前に走馬灯が見えてしまう。
また「1000年後の未来を見てみたい!」だと、もっと大変な事になる可能性がある。
1000年後の東京と設定したとしよう。
悲しい事に東京が無くなっていたり、それだけでなく地球自体が無くなっており、宇宙空間に放り出されてしまう事もあるかも知れない。
ワープ出来たとしても、まったくもって生活様式全般が変わってしまっていて、お布団こもりが登場した瞬間に捕らえられてしまう可能性があるのだ。
現代では外では服を着なくてはならないとなっているが、未来では外で服を着ていたら犯罪になっている可能性もあるのだ。
そんな事を想像すると、夢のあるような考えが全く思いつかないのである。
思いつかないという事は今の私にはタイムマシーンなど必要ないのである。
未来は自分の行動次第で夢のある物に変えていけるのである。過去は自分の考え方次第で変えられる物だ。
私にはタイムマシーンは必要ない。
っていうちょっとカッコいい落ちで今日の記事は終わりたいと思う。