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瀬戸内でのんびり島旅を(2024年8月, 広島)
おはようございます。ariです。
今年の夏休みは広島の瀬戸田~尾道・江田島に行ってきました!ので、それぞれ3本に分けて書いてみます。
※と思ったんですがやっぱり2本にします!尾道もこの記事に追記しました!
初めての瀬戸内でどきどきわくわく~の3日間です。
広島市内や宮島は昔行ったことがあるので今回の行先からは外したのですが、その時の記事もよければぜひ。
広島
は、都内からだと新幹線or飛行機だと思いますが、新幹線は4時間弱、飛行機は1.5時間と後者の方が圧倒的に早いです。
前回は新幹線だったのですが、なぜ飛行機にしなかったのかと昔の記事の中でも言ってますね。今回は飛行機です安心してください!笑
早めに予約すれば新幹線より安く取れるのでお勧めです。成田からもLCCだと更に安く出ていますね。
飛行機・バス・フェリー
まずは飛行機から。早朝便でしたが、無事に寝坊せず羽田へ到着できました。行くぜ広島!
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ここから富士山ってこんなに大きく見えたっけな??と思って撮った一枚です。JAL大好き。
初日は瀬戸田(生口島)に宿を取っていたので、広島到着後は広島市内ではなく三原(広島の東側、岡山方面)へバスで直接向かいます。
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空港から1時間ほどかけて三原港に到着した後は、フェリーで瀬戸田へ向かいます。
フェリーの本数は1時間に1本程度。バスが渋滞で遅れていたので乗継ぎがギリギリになってしまったけれど、間に合って良かった~。
瀬戸田
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確か30分くらいフェリーに揺られ、そんなこんなで瀬戸田に到着。この時点でちょうど正午だったかと。
そもそも瀬戸田ってどこですか?と思いますが(私も知らなかった)、、
瀬戸田町生口島は、広島の尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道のほぼ中央に位置する人口約9,000人の小さな島だ。
土地の半分が傾斜地で日当りがよいことと、夏の降水量や年間の降水日数が少ないという瀬戸内特有の温暖な気候が、寒さや風に弱いレモンの栽培に適していたため、古くは明治時代頃からレモンの栽培が盛んになったそうだ。
だ、だそう。(旅先はまろさんを参考によく決めています)
島にはしまなみ海道が通っていて、ツーリングが好きな方には有名です。なんと隣はすぐ愛媛県。
google mapも貼ったので見てみて下さい。↓
もし車や自転車をレンタルされる場合は近隣の島に行くのも良いかなと。ariも愛媛を結ぶ多々羅大橋まで行ってみたかったのですが、市営バスの接続が合わず断念。
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なので今回は徒歩のみで港周辺を散策してみよう!ということで、近くにあったしおまち商店街を中心に色々巡ってみました。
ありがたいことにお宿を含め主要な観光地は徒歩圏内に集まっていたので、助かった~。
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商店街を抜け、通りかかった観光案内所にて。レモンのオブジェなど各所にたくさん飾ってありました!
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さらにすぐ辿り着くのが耕三寺(こうさんじ)です。瀬戸田のメイン観光地?かな?
「耕三寺」は、大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母への報恩感謝の思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派の寺院で「母の寺」と呼ばれています。
個人が…建てた寺…?にしてはものすごいスケールです。合ってる?
境内に入るには入場料がかかります。結構高台にあり階段が多いです。
途中、千佛洞地獄峡(せんぶつどう)という地獄を表した洞窟があり、真夏には最高にひんやりしました。怖くて写真一枚も撮っていなかったのでこちらも合わせてどうぞ。
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洞窟を抜けた後は階段を上がり、更にエレベーターを上がると未来心の丘という大理石の庭園があります。海も眺められて見晴らしばっちりスポット。
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本気の本気で暑かったので坂を上がった後はすぐカフェに駆け込み休憩!真っ青な空と白壁のカフェが地中海のようでお洒落でした。
(なんかいっつもソロ写真ですが今回は一人旅ではないです。。。)
他にも平山郁夫美術館に行き、日本画を眺めるなどしました。
yubune
チェックインの時間になったのでお宿に向かいます。銭湯宿ことyubuneです。
港から徒歩5分もかからないくらいの近さで、移動の拠点にぴったりかと。
日帰り入浴で利用している方もちらほら。レストランは併設されていないので、近隣のお店を自分で探す感じですかね。
余談ですが、すぐ隣はあのazumi setoda。国内のアマンは値上げの悲鳴なので、系列に泊まりたいならもうazumi setodaしかねぇ!です。(正確には系列ではないけれど)
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yubuneは黒く落ち着いた和の雰囲気が素敵な建物です。銭湯感は一見外からは伝わらないですね。
暖簾をくぐって入ります。
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部屋の様子が全然上手に撮れていなかったのですが笑、マットレスがある小上がりと、茶室のような小上がりが写真の逆側にもう一つ!
かなり広々していてくつろぐことができました。ちなみになぜ広いかというと自転車を置くスペースを兼ねているからだそうです。
その名の通り立派な銭湯があるので、お部屋には簡易シャワーのみ。
銭湯は狭い…みたいな口コミがありましたが全然そんなことはない!
新しくて綺麗で、夜は宿泊者のみの利用なので混むこともなく快適に使えました。全体的に青いタイルで統一されていたのがハイカラな感じ~でした。
↑ちなみにこんな感じ。
あとお部屋のレモンビール、オレンジジュースがフリーなのが嬉しい。お風呂上がりにぴったりでした。
soil setoda
夕食は歩いてすぐのsoil setodaにて。宿泊施設も兼ねていて、レストランはいうなれば地元の食材を使った創作洋料理やさんって感じでしょうか。
ちなみに朝食でも利用したのですが、近くに朝からやっているお店が数件しかない?ようで、重宝させてもらいました。
やはり島のレストランは(隠岐の島でもそうでしたが)閉まる時間が早かったり不定休だったり、チェックしてから行くと良いです。
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早速飲んじゃいます!サワーは果実がごろごろ。平日18時~と早い時間でも人で埋まっていました。
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このお店は薪焼きが名物のようで、旬の野菜をオーダー!素焼きをシンプルに塩で食べるのってどうしてこんなに美味しいんだろう。
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周りは夕日も暮れてきて雰囲気が良い感じです…。ずっと眺めていたいです。
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その他地元のカルパッチョやお肉など色々食べて、やっぱり広島は牡蠣でしょ~ってことで牡蠣グラタンを。1ピースから頼めました。
ほどほどに食べた後は海辺を散歩。
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周りにも島があるので水平線に夕日が沈む様子は見られなかったですが、ゆっくり淡くなる夕焼けを楽しむことができました。
※以下追記 24/08/30
尾道
翌日は尾道を散歩へ。実は瀬戸田ー尾道直行のフェリー(小型ジェットフォイル?)があるのですが、乗船客は他に地元らしき人のみ。観光用ではないのかな?
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40分ほどかけて尾道へ到着。シトラスというオレンジ色の船が停まっていました。
尾道ってどんなところかというと、
尾道三山と対岸の島に囲まれた尾道は、町の中心を通る「海の川」とも言うべき尾道水道の恵みによって、中世の開港以来、瀬戸内随一の良港として繁栄し、人・もの・財が集積した。
その結果、尾道三山と尾道水道の間の限られた生活空間に多くの寺社や庭園、住宅が造られ、それらを結ぶ入り組んだ路地・坂道とともに中世から近代の趣を今に残す箱庭的都市が生み出された。
ということで、坂と小道がたくさんあるのはその特徴的な地形と、昔からの賑わいの元に造られたのが理由だったのですね。
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イメージ通り、街には坂道と細道がたくさん!ほとんど住宅街の中を歩かせてもらっていたので写真はありません…。
高台から見える海や、電車の風景がとても素敵だなと思いながら歩いていました。
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定番ですがロープウェイもあって登りました。乗り場で看板猫ちゃんがだら~んと寝ていて癒されました…。
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手前に見えるは千光寺公園かな。遠くを見渡すと、瀬戸内海は島が本当に多いなと。
他にも尾道でごはんも色々と楽しみたかったのですが、たまたま定休のお店が多くて行きたかったところに全然行けず。泣笑
アイスとかお蕎麦とか食べたかったんだよ~。
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ただこの日の夜は広島市内に軽く一泊したので、駅で美味しいものを食べました。
やっぱり広島風お好み焼き!輝きが違いますよね?きらっきらで美味しすぎました。
もちろん食べた後と翌朝にホテルのトレーニング室に行きました。笑
旅の最後は、広島港から江田島(えたじま)に向かいます。
つづく。