あれにどハマりした世代故に 福星-fuxing- その2
ブログ記事を投稿する間もなく原型が完成した「福星」。フーシンと呼びます。
荒くてイビツでいいじゃん
キーワードは「Primitive」。
ガレージキット、フィギュアとしての佇まいや”落とし所”を模索することに時間を費やしました。
途中、別キットの制作やワンフェス参加もあったので、本格的に始動したのは、ラフスケッチが描けた23年2月末。
今回の造形で試したことは、粘土造形のよさも取り入れることでした。手造形の良い意味での荒いところ・歪なところや、こびりついてしまった粘土カスとか。
表面処理が必要なんでしょうけど、ジャンルによってはディテールになったりするんですよね。
そういう点を粘土造形(主にエポキシパテ)に期待しました。
素体をデジタルで制作します。
昔、あのチョコにどハマりした世代故に
たまに買ってしまうチョコ。
80年代にリアルタイムであのチョコとシールにどハマりした世代のせいか、頭身や雰囲気に魅力を感じてしまいます。
この感じは福星に向いてるんじゃないかな
素立ちに近いポーズでラフを描き進めていた中、大きな舵取りをしました。
頭身のデフォルメと、ポーズや装飾を塊感をつくるためにギュッとまとめた感じができたことで、このキットの方向性が決まりましたね。
前後2編で予定していた制作記事でしたが、もう少し続きます。。
▼福星 制作記事まとめ
▼DISCOVERYのプロダクトにおいてロゴは大切。
▼ガレージキットって何?