骨のお話
SNSをぼんやり見ていた時、ふと心臓マッサージの仕方を解説してる動画が流れてきた。その動画では『よくどのくらいの強さで胸を圧迫したら良いかわからないです。力を入れすぎて胸骨を折らないか心配ですという質問がきます。これについての回答としてスーパーのカゴをびっくりしたものの中に風船を入れてその風船をマッサージするくらいの勢いや力加減で押してくださいと伝えています』と説明していた。確かに心臓マッサージは学校とかで教わるが、子供はあまり力を入れすぎてはいけないとか、心臓ごと潰してしまうんじゃないかと心配になったことがある。この動画の説明から伝わるに相当な力で胸を押しても骨は大丈夫。つまり人間の骨というのは想像以上に硬く丈夫ということだ。
骨は単純に身体の構造を保ったり、身体を動かすためのものだと思っていたが、骨について学んだ際に意外と色々な機能や秘密があることに驚いた。骨は成長と共に継ぎ足し継ぎ足しされていくものだと思っていたが実は破壊と創造が常に繰り返されていたり、カルシウムの貯蔵庫としての役割があったり、、、また骨という硬くて丈夫な存在がどうやって柔らかい細胞からうまれていくのか、、私にとっては興味深いことであふれている存在に感じた。