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コンサル流話す技術⑦「相手のフォーマットに合わせる」

その仕事、どの会社でも通用しますか?
外資系コンサルがまず身につける究極のベーシックスキル30個選!

ビジネス・コンサルタントは入社1年目から徹底的にビジネスの基礎を叩き込まれます。
このnoteでは、全30記事にわたって、一流のコンサルタント会社を経て独立し様々な業界で活躍している方々に取材して分かった、彼らがコンサルタント時代で学んだ中で今でも実践している「外せないスキル」を紹介します。
厳選した30のスキルは、百戦錬磨のコンサル出身者が、一過性ではなく15年、20年実践し続けている普遍的な仕事術です。

このnoteを読むことで、
・職業を問わず、業界を問わず、15年後にも役立つ普遍的なスキルを
・社会人一年目で学んだときの基礎的なレベルから
理解できるようになります。

社会人1年目からベテランの皆さんまで、自分の成長が不安な方はぜひご一読ください!

まずは、「話す技術」と称して、おもにコミュニケーション面でのスキルをとりあげます。コミュニケーションの基礎中の基礎でありながら、小手先のテクニックに収まらない普遍的な話を中心にまとめました。

第七回:「相手のフォーマットに合わせる」

相手に理解できるように伝えることが重要なのは、プレゼンなど「話す」場面だけではありません。提出する報告書や企画書などの文書も、相手に理解してもらえなければ、なんの意味もありません。さらには受け入れてもらえなければ、ビジネスとしては成功とはいえません。
伝える側が伝えたいことを「伝えた」と思っていても、相手に理解され、受け入れられなければ、伝わったことにはなりません。相手が本当に理解し、受け入れてくれてはじめて、「伝わった」といえるのです。

徹底的に相手の土俵に合わせた形で、伝える

先の項でもご紹介した奥井さんから聞いた究極の伝え方をご紹介しましょう。
それは、徹底的に、相手の土俵に合わせるというものです。

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