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『君と夏が鉄塔の上』読書感想文コンテスト

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#賽助

【読書感想文】賽助さんの『君と夏が、鉄塔の上』を読んで

私は、ゲーム実況者の『三人称』というグループで活動をされている方たちが好きで、特にグルー…

やまも
4年前
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鉄塔の上の君達と、見上げる私達と。

賽助 著 『君と夏が、鉄塔の上』 「伊達くんって、ちょっと気持ち悪いね」 辛辣な一言を放…

長月杏。
4年前
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『君と夏が、鉄塔の上』読書感想文

「小説には無駄な描写などない。」といういつしか言われた国語の先生の言葉を、読み終えてすぐ…

にゃー
4年前
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君と夏が鉄塔の上―読書感想文

 今年も蝉の声と共に暑さがやってきた中学最後の夏。 長期休み真っ只中、ぐうたら過ごしてい…

ぬっく
4年前
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心の中の鉄塔、鉄塔の上には小さな神様を

#君と夏が鉄塔の上読書感想文  この物語に目で触れた時、一気に懐かしさが込み上げてきた。…

クラン
4年前
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学生最後の読書感想文

大学4年生の夏はなんとも寂しいものになりそうです。このご時世では遠出は出来ないし会いたい…

おまつ
4年前
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『君と夏が、鉄塔の上』読書感想文

「神になりたい。」  中学 3 年生の時の私は,そんなことを考えていた。友達もそんなにおらず,休み時間には居場所である自分の席を守る日々。間違って離れてしまうと,私の席までクラスメイトのたまり場に飲み込まれてしまっていた。そんなときにはひとりで,建て替えのため校舎を取り壊しに来ていた重機を,廊下の窓から眺めていた。重機が恐竜みたいに見えて可愛かったのだ。  居場所など気にせずに生きたかった。私の存在なんて忘れてほしい,でも存在はしたい。だから自分の世界でただみんなの様子を