俺的原点映画、ベスト10
今回は自分の思いつくままに
オールタイムベストを書いていこうかと思います
2024/9/24現在
ここに書いた映画はどれもオススメなのでぜひ見てないのがあったら見てみてくださいね!
ベストテンなので、トップテンではない事に留意
・ベストテンは優劣のない10選
・トップテンは優劣のある上位10選
なので、今回上げる作品は優劣がありません
主に自分が子供の頃によく見た映画のベストテンです
しかし
自分が大学生になってから、映画監督になるぞーっと決意して
大人になってからも、とにかく繰り返しみた作品も入ったりしております
なので、もしかしたら…
自分の中の原点になっている部分の映画って言えば正しいかもしれないですね
ただ、そうやって考えてみてれば…
ディズニーアニメだったり
ドラゴンボールだったり
ゲームだったりするものも含まれるはずなので
じゃあ原点ってなんだ?って話ではありますが笑
強いて言えば、
今思いついた10個の作品!かもしれない笑
3000文字超えてしまった!笑
①フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ
この作品は、子供の頃によくみた映画作品で
家にあったベータビデオテープで繰り返しみていました。
繰り返し見過ぎて劣化とともに画質がビリビリになりましたw
自分に対してDNAレベルで刻み込んだ作品ですね
昭和特撮においても相当な意欲作品でして
自衛隊と怪獣の戦いにフォーカスした
軍事シミュレーションのモンスター映画としても一級品の出来栄え
そう気づくのはあとあとになってからでした。
当時はメーサー殺獣光線車が出てくる時のL作戦のテーマが流れるたびに小躍りするくらい大好きでその音楽を聴くためだけにみていましたね。
②ガメラ2
言わずもがなな名作ですが笑
この作品ほど…
自衛隊と怪獣がカッコよく撮れていて
それでいてサスペンスにまみれていて
エンタメとして成立している映画はあるか?
それほどの映画だと思います
初めてみた時は幼稚園ぐらいだったかと思いますが
その時に観ても、完成度の高さに驚いた記憶があります
後々この映画のせいで、映画つくりてぇってなった
人生を狂わせた作品です笑
樋口真嗣監督の信奉者になってしまった記念すべき?作品です。
これ以降は…
ゴジラも早く樋口監督が撮れば良いのにってずっーと思ってました
③エイリアン2
子供の頃にテレビで見て衝撃を受けました
没入感と怖さと面白さが同時に訪れる感じにやられてしまいましたね。
サスペンス場面の静けさに眠気を誘われたりすることもありましたがw
これもあとあとターミネーター などを撮っていたジェームズ・キャメロン監督作品というのを知って納得したことを覚えています
エイリアン2の脳内への影響と後遺症が半端じゃなかったせいで
拙作にエイリアン2オマージュを入れてしまう事になるのは
この作品のせいです
ジェームズ・キャメロンはそういう意味でも罪深いですよね←
④ブラックホークダウン
中学時代に公開されたリドリースコットの戦争映画
もろプライベートライアンに対抗した映画として
リドスコがバリバリにスピルバーグに対抗意識を燃やして作ったらしいですね
中学時代は絶賛自衛隊入隊したいモードだったのと
厨二病全開のミリオタ魂を発揮してこの映画に出てくる米軍の装備とか
使っている銃とかそういうのを分析したり調べたりしていました
リドリースコットだけあって音楽の使い方や戦闘シーンがカッコ良すぎるのでこれもはっきり言って罪深すぎる作品
⑤プライベートライアン
はい出ました、スピルバーグ 御大のww2戦争映画決定版。
撮影手法のカメラシェイクだったり編集だったり
映画全体の戦闘シーンのあり方や撮り方そのものを変えてしまった作品ですよ
これ以降はアクション映画の撮り方まで全て変わってしまいました
何よりこの作品を見た時の小学生の自分には刺激が強すぎた
けども魅了されてしまった
今でも何かことあるごとに見てしまうし
この映画のせいでww2の米軍の装備(ry
自分がww2の戦争映画が好きになってしまった罪深い作品
史上最大の作戦などこの時には父の影響でいろんな戦争映画をすでに
見ていましたがそれでもなおプライベートライアンが戦争映画好きを決定的にしたと思いますね
⑥椿三十郎
大学の時にDVDが擦り切れるほど見て、映画の勉強をした作品
サスペンスとコメディ、ヒューマンドラマなど
作品内の仕掛けに全てに無駄がなく、そして面白い
それがカッコいい
初めて見たとき、娯楽映画として
こんな面白い日本映画があったのか!っと本気で思った作品でした。
クライマックスの衝撃度合いも含めて思い出深い作品
この映画の復刻版のDVDが発売された時にこの映画のポスターが
特典で欲しいがためにDVDをすでにもっているのに復刻版DVDを買った
いい思い出
映画におけるストーリーを引っ張るサスペンス性とはなんなのか?
この映画で気付くことができました
⑦タクシードライバー
この映画のおかげで
映画という沼、
映画に助けを求めてしまう、
そして助けられてしまう自我が形成されてしまった罪深すぎる作品
多分全世界にそういう人はいると思うけど、
この作品に描かれている主人公像は絶対的に他者が存在しない自己中心的な正義を成立してしまうという点において
結局、社会不適合者である事には変わりない
それなのに客観性をそのものを置いておいて、
自分はこのままでいいんだと思わせてしまうパワーがある作品
本当に全世界の映画オタクもとい社会不適合者が騙されてしまっている
いい意味での狂った映画
なによりも自分がそうであったから…(多分今でも)
⑧十三人の刺客(2010版)
大学生の時に観たアクション日本映画で
今でもこれ以上のアクション日本映画はないんじゃないかな?と思っている作品
それこそ、ガメラ2とかも含めて自分史の中では
この映画を見た時の
「えっ!?邦画ってこんなことまででできるの?すげーー!!」
っと心の底から思いすぎて
そして松方弘樹の殺陣を観て劇場で号泣しすぎた作品
面白すぎて何度リピートしたかわからない
正直もうこれ以上の作品は生まれないんじゃないかとさえ思っていましたね
⑨ゴジラVSモスラ
いきなりこれ?って感じですが
これも幼少期にVHSが擦り切れるくらい
サンダ対ガイラと共に見過ぎた作品
vsゴジラシリーズで最高収益と最高観客動員をあげている本作は
インディのパクリだったりしますがw
まぁ結構完成度も高く飽きない作りで
子供の自分からしてみたら本当に面白すぎて何度も見てしまいました
映画館でも確か見たのですがそこはほとんど覚えておらず
VHSで死ぬほど見ていた記憶がありますね
これも特撮好きになって人生を狂わされるきっかけになった作品です
⑩時計仕掛けのオレンジ
スタンリーキューブリック作品で一番見たのはなんだろうな?と思ったら
もしかしたらフルメタルジャケットではなく
これだったかもしれないですね、っという映画
大学の時の頭がおかしくなっていた頃に本当に見まくっていて
見ていくにつれて自力で、
「あれ?キューブリックって撮影はシンメトリーの人なんだな?」
気づいたときには、俺って才能あるな!っと
錯覚と誤解にまみれた自己意識をしてしまうきっかけとなった作品
本でもなく、何かのレビューでもなく、あっ!これだ!ってなった感覚は
自分の中で宝物になっておりクリエイターにとっては
本来こういう一つ一つの自分独自の、気づき、が大事なんじゃないかなと思っております
以上10作品でした。
またやっていこう
あとがき
惜しくも落選してしまった作品に(勝手すぎる)
1991年の美女と野獣、1992年のアラジンとかトトロとかがあったし
スピルバーグのジョーズもゴジラ1954年版もないし
プレデターもターミネーター もない、
石井隆作品も黒沢清作品もないし、
なんとも、脳みそ幸せな映画オタクだなと思いました笑
っていうか、トリフォーとかタルコフスキーとか
なんかそういう映画ひとつでもあげろよ!(雑)
自分でも思いますね笑
それと、圧倒的に映像的刺激が多すぎる作品がありすぎて、
そりゃ日本のテレビドラマとかアクション映画に対して常に物足りなさを感じるのは仕方ないなーと思いました。