50代100マイル|レースレビュー|OSJ ONTAKE100(準備編)
2024年7月13〜15日にかけて、長野県王滝村で行われた「OSJ ONTAKE100」100キロコースに参加してきました。「走る坐禅」などといわれる、修行のようなトレイルのレースです。結果は600位半ばで無事完走。
レースについては「50代100マイル|レースレビュー|OSJ ONTAKE100(レース編」で記載してますが、今回は、事前準備や前日のことをお伝えします。「OSJ ONTAKE100」への参加を検討される方々の参考になればと思います。
補給のこと
「OSJ ONTAKE100(以下ONTAKE100)」に限らず、100キロ超のレースで気になるのはレース中の補給でした。
ONTAKE100に関するブログを見る限り、エイドは20〜25キロに1地点程度でした。そしてOSJのシリーズは、以前「奥久慈トレイル」でも経験していて、内容にも期待できないことは十分わかっています(むしろこれがOSJシリーズの特徴かも)。
ということで、用意した補給食は以下になります。
・ジェル関連12個(メダリスト5、チャレンジャー6、他3)
・おかき小袋6パック(塩気のあるもの)
・スポドリの粉4リットル分 ※水だけのエイドが大部分のため
・コーラ2本
・おかずパン
ちなみにコーラ2本とおかずパン(⚫︎ンチパック的なものです)は、54キロ地点で受け取れるデポバッグに入れ、休憩中の栄養補給としました。これが結構功を奏したと思っています。
レース前日のこと
海の日を含めた三連休でのレースなので、渋滞を避けようと早朝出発を考えていました。
が、前日仕事が忙しくヘトヘトなうえ、早く寝ることもできませんでした。結局、7時半ごろに起きて、8時半前に東京の自宅を出発しました。
想定通り渋滞に巻き込まれ、東京都を出るのに4時間近くかかり、伊那インターを降りたのが13時半過ぎでした。
伊那名物のローメンの昼食を食べて、レース会場の松原スポーツ公園を目指します。
途中、木曽でコンビニエンスストアに寄って夕食を購入(王滝村には店が少ないので、到着してからの食料調達は困難です。必ず事前に夕食を用意しておきましょう)しました。
で、会場到着は15時半過ぎ。といっても受付はすぐに終了。
着いてからは特にやることはありませんので、自宅でしっかり準備をして、もっとゆっくり出ても良かったかもしれませんね。
睡眠のこと
ONTAKE100の100キロ部門は、深夜0時のスタート。仮眠のことも記しておきます。
明るいうちに荷物を整理し、スタートに備えて、着替えるだけの状態にしておきました。夕食後、18時ごろから車の中で仮眠に入りました。
1時間半〜2時間ほどで目が覚めました。
そのあとはなかなか眠れませんでしたが、体を横にして目を閉じて休みました。ただ、車のライトや歩いている人のヘッドライトの明かり、おしゃべりしている人の声が少し気になりました。耳栓やアイマスクがあるといいかもしれません。
ちなみに仮眠場所として公民館を開放してくれていました。直前にホームページで案内されていたので、マメにチェックするといいかもです。
公園内に簡易テントを立てて休む人もいましたた。結構いい作戦だなって思いました(実は禁止だったようです)。
レース中、コース外れて寝ている人の姿をチラホラ見かけました。
寝たくなるほどではありませんでしたが、自分も午前2~3時頃に眠くなりました。
睡眠は大事ですので、ぜひ仮眠方法は自分に合ったものを考えておいた方がいいです。
まとめ
前泊を要する長いレースは準備が大切だと改めて実感しました。奥信濃100に比べて、事前準備の意識が高かったので、今回は走るのに集中できた気がしています。