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カチッとな

完全に時系列がめちゃめちゃですけど、思い出したことを徒然と。

大学在学中、特に最初の1年目は、スクーリングで習った撮影に関する知識と感覚がカチッとハマり込むというか、自分の中でストンと納得するまで撮るということを心がけていました。
頭では分かっているけど自分の中で消化不足だったことがあれば、特に徹底的に。

この基礎固めのおかげで、「こう撮りたい」ので、被写界深度を考えてF値をこれにして、シャッタースピードはこれだなと決めていくことができるようになりました。
例をあげると、単純に暗いからF値をこれにしようというやり方から、少し奥のものにもピントを合わせたいからF値はこれに、シャッタースピードは早めにしたいけど暗くなってしまうから補正とISOの感度を上げて対応するかーという思考の組み立て方ですね。

上の写真ですと、アスファルトからハミ出た少し奥の切株と手前の標識の支柱の両方を見せたかったので、F8で設定し、動きを取りたいというわけではなかったので、シャッタースピードは外の明るさに応じて1/160で撮っています。


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