【即告白】超絶ハイスペック生物シャチ
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●超絶ハイスペック生物 シャチ
さて、海の王者「シャチ雑学シリーズ」始めます。今回はシャチのハイスペックぶりを見ていきたいと思います。ちなみに、順位は僕の知識なので、多少の誤差はご愛嬌ということで。名前やイメージだけでない、相対的なスペックでシャチの凄さを実感してみてください。ちなみに、シリーズの別回も合わせてご覧ください。
さぁ、刮目せよッ!!
●スピード部門 2位
いきなり2位ですが。。。まず言っておきますが、シャチは哺乳類です。哺乳類は陸上で進化した種族です。海といえば、主役は魚類です。どの種族よりも海に適した種族です。当然、泳ぎは得意中の得意(ちなみに、カサゴなど泳ぐのが下手な魚もいます)。そんな中、シャチの泳ぐスピードは魚類も含めて、2位です!しかも、あの巨体で。
ちなみに1位はバショウカジキと言われています。そのスピードは110キロ程度。大きな背ビレを持ち、口先が針のように伸びている比較的大型の魚です。陸上最速のチーターとほぼ同じです。
そしてシャチは80キロ程度と言われています。全長6〜8メートルの巨体で魚類最速のバショウカジキに次ぐスピード。凄くないですか??
当然、常時このスピードではありません。普段は20キロ〜30キロ程度で悠々と泳ぎ、ここぞの狩りのなどに一気にトップギアに上げるようです。
●大きさ部門 2位
また、2位ですが。。。太古の昔から現代にかけて、一番大きないきもの、と言えば何かわかりますか??
答えは、シロナガスクジラです。
大型恐竜ディプロドクスやアルゼンチノサウルスよりも大きいと言われています。そうなんです、実はシロナガスクジラの映像を見るということは、歴史的にもすごく貴重なんです。
ちなみに、シロナガスクジラは、ナガスクジラの仲間で、更に大型で水面に浮上するときに白い波が立ち上がる様子からシロナガスクジラと名付けられた、とも言われています。
さて、海棲哺乳類の中で、シャチやイルカはクジラの仲間です。シャチはビジュアルで区別がつきますが、イルカとクジラは大きさで区別している、とも言われています。
そんなシャチの大きさは、史上最大の生物シロナガスクジラに次いで2位です。
・ちなみに、1
最近アルゼンチノサウルスの化石が発見されたアルゼンチンで、更に大きいと見られる恐竜の化石が発見されました。もしかしたら、シロナガスクジラより大きな生物が今後見つかるかもしれませんね。
・ちなみに、2
実は、最大のいきもの、という括りではキノコなどの菌糸類や群生クラゲなどとも言われています。例えば、ある山に生えているキノコは全部つながっている、など。とはいえ、一個体として捉えにくいので、本記事では除いています。
●噛む力部門 2位
またまた2位ですが。。。単純に噛む力ならホオジロザメの方が強く、サメの歯は独特の殺傷能力もあります。さらに何度も生え変わります。そんな便利な口を持つサメに次ぐ2位です。
●適応力 1位
出ました、1位!!そもそも地球上の7割を占めると言われる海を生息域にしている時点で地球に対する適応力は備えているといえます。さらに、シャチは世界のいたるところにいます。ダーウィンでいう「強いものが生き残るのではない。環境に適応したものが生き残るのだ」ということですね。
北極でホッキョクグマを捕食するものもいれば、南極でペンギンを狙うものもいます。まさに地球のいたるところに生息しています。
さらに驚くことに、生息する地域によって、獲物や狩りの仕方が異なります。同じ種でも、地域ごとに完全にローカライズされたライフスタイルを持っています。
●賢さ 1位
実は、シャチの凄さはこの賢さです。人間にもっとも近いとされるチンパンジー並みの賢さを持ち、さらに仲間と複雑なコミュニケーションを取れます。このあたりはまた別記事で詳しく紹介します。
●総合力 1位
スポーツ万能で、生命力にあふれ、戦闘力も高く、頭がすごく良い。
こんなハイスペック男子がいたら、惚れずにはいられない。即告白します。
そんなシャチについて、まだまだ語りたいことはてんこ盛り。次回もご期待ください!!
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