今話題のWell-beingを学べる特別講演が開催決定!
こんにちは、デジテック運営事務局のやまたんです。
近年、世界数十か国で刊行され、日本でも大きな話題になった一冊が、イスラエル人歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ著の「サピエンス全史 ~文明の構造と人類の幸福~」です。
私たちホモ・サピエンスが、過酷な生態系の中を生き延び、文明を築くことができたのは何故なのか。その理由が「認知革命」「農業革命」「科学革命」にあるとして、丁寧に解き明かす世界的ベストセラーです。
また、教育大国スウェーデン発で、こどもにもわかる楽しい「サピエンス全史」と人気なのが、「こどもサピエンス史」です。こちらはオールカラーでイラストも多く掲載されていて、人類史を楽しく学べる一冊だと思いますよ!
9月にWell-being特別講演が開催!
国が推進している「デジタル田園市国家構想」の目指すべきものとして、「心ゆたかなくらし」、Well-beingの実現が掲げられたことにより、最近Well-beingへの注目が高まっていることを先日noteに投稿させてもらいました。
その後、Well-beingについて調べてみると、全国的にウェビナーやワークショップが開催されていて、関心がより一層高まるとともに、もっとWell-beingについて学びたいなという気持ちが強くなってきた今日この頃です。
そんな中、9月8日(木)に山口市のニューメディアプラザ山口で「Well-beingにあふれるデジタル社会を目指して」と題した特別講演が開催されることになりました!
これは是非皆さんにもご紹介しないわけには参りません!
ということで、今回のNOTEは、この特別講演イベントについて、お伝えします。
国内のWell-being研究の第一人者
今回のイベントでは2つの特別講演が予定されています。
まず、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏による特別講演「デジタル化とWell-being」です。
前野教授は日本におけるWell-being研究の第一人者で、「ディストピア禍の新・幸福論」や「ウェルビーイング」など著書も多数。
私も前野教授がパネラーを務められた他県でのイベントに参加したことがあり、幅広い知識やご経験に加え、気さくなお人柄と語り口で、ぐんぐんお話に引き込まれたことを思い出します。
それになんと、前野教授は山口県ご出身!「Well-Beingとは何なのか」という根源的な学びをはじめ、山口県におけるWell-beingについてのご見解などもお聞きできるのではないかと、ワクワクしてきます!
「デジタル田園都市国家構想」のWell-being計測指標を開発
もう一つの特別講演が、一般社団法人スマートシティ・インスティテュート(SCI-Japan)専務理事の南雲岳彦氏による「デジタル田園都市国家構想とWell-being指標」です。
SCI-Japanは「デジタル田園都市国家構想」におけるWell-being計測指標として活用されるLiveable Well-Beling City指標(LWC指標)を開発されており、全国各地でLWC指標を活用した取組が広がりを見せています。
南雲専務理事ご自身も、各都市でのセミナーやワークシップに積極的に参画されるなど、先進的・魅力的なまちづくりについてご造詣が深く、スマートシティが目指すべきものや、指標の有効な活用方法などをご紹介いただけるのではと、期待が高まります!
村岡知事も参加するトークセッション
そして特別講演後には、講師のお二人がパネラー、村岡山口県知事がファシリテーターを務めるトークセッション「Well-beingあふれるデジタル社会を目指して」が開催されます。
デジタル社会の目指すべきものとしてWell-beingの実現が掲げられる中、我々一人一人は何を心がけ、協力して何に取り組むべきなのか。そして、どのような社会を目指していくのか。
このトークセッションで語られる内容は、未来を考える上で非常に貴重なものになると予想され、要注目だと思います!
ということで、興奮そのままに筆を走らせて(実際にはキーボードが若干緩むくらい連打しながら)今回の特別イベントについてご紹介しました。
最後に、開催日時は令和4年9月8日(月)13時30分から、会場は山口市のニューメディアプラザ山口1階・多目的シアター、現地会場定員は100名/オンライン定員は500名で、下記サイトで参加申込を受付中です。
ご興味を持たれた方は、ぜひ会場に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。もちろん、やまたんは運ぶことを固く決心しています!
特別講演の内容については、改めてご紹介できればと考えています。では、また!