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本を読む『14歳からの社会学』

ボクサー村田諒太さんのお勧め本

読んでみて最初に感じたのは
ヒトを愛することでしかヒトからは愛されない
ってこと…脂っこいがこれ歳を経てもDNAに刻み
無人島に持っていくBest10のひとつに入れたいし
なんならあの世にも持っていきたい

その理由は以下の要約の要約から▼
尊厳を抱いて過ごす…それには自由と多様性が必要
さらには承認を受けたという原体験を持つべし
承認を得るには他者と接しながらの
試行錯誤を通じてしか得られない
少しづつ蓄えた承認を通じて自尊心≒尊厳が生まれる
その自尊心を持って他者を認めることができる…

もうひとつ…
仕事に期待し過ぎる日本について思うコト

何ごとにも想い入れ過ぎないこと…
をおっさんになる過程において
経験則としてDNAに刻み込んだが
あながち間違っていないことを再確認した
期待は甘えであり依存に繋がりかねないから
依存は裏切られる(大体は裏切られるもの…)
昔は周りに同じような「みんな」がいたから
茹で上がりそうでも我慢できちゃっていた
でも今は違う
※著者の主旨とはズレるかもしれないけど

以下は記憶に刻んでおきたいパンチライン

絶えず弛まず試行錯誤ができるって
ひとつの才能かもしれない

自分の人生は無駄ではなかったと
感じられる「承認」を得ることが
最期に得られる最高の幸
相対するのが野垂れ死に
…誰にも生を認められずにいなくなること

自分が得ようとしている承認など
所詮、浜の中の真砂と同。ちっぽけなもの


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