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めっちゃ眠れた。

朝、目が覚めて「よく眠れた~」と思うことは、人生の幸せな時間のひとつであろう。眠りの深さや長さなど、その人なりの基準があるだろうが私にとっての「よく眠れたポイント」は目覚めたときに体が軽いかどうかだ。

年齢とともに深い睡眠は減ってくると言われている。70歳以上になると、一度もトイレに起きずにいる人のほうが珍しいらしい。

今後もアップデートするであろうが、現在の私なりの”めっちゃ眠れるルーティン”をまとめてみよう。


①朝にタンパク質

これは以前のnoteにも書いたが、朝に良質なタンパク質を摂取することが重要だ。必須アミノ酸の”トリプトファン”はセロトニンとメラトニンの生成に関わる。

セロトニンはメンタル安定に重要な働きをし、メラトニンは体内時計の調整をし、寝るべき時間に眠気をもたらす。

つまり朝にタンパク質であるトリプトファンを摂取することで眠る為の栄養素を合成できるのだ。プロテインでも牛乳でもいいから、アミノ酸スコアの高い食事を心がけよう。

②寝る前に全身ストレッチ

寝る前にストレッチをすると次の日の疲労感が全く違う。健康意識の高い人はすでに実行しているかもしれないが、おススメは股関節と体幹部のストレッチだ。

YouTubeで人気のチャンネルを添付するので、ぜひ寝る前にやってみてほしい。

股関節と体幹のストレッチをすることで、睡眠中の体の回復が如実に変わる。個人的にはこれらのストレッチをすることで、睡眠中の呼吸が深くなることが理由ではないかと思う。

腰痛がある人や肩こりがある人にも効果があるが、これらのストレッチを睡眠前に行うことで睡眠の質が大きく改善すること間違いなしだ。

③ベッドに寝ながら読書

朝にタンパク質も摂った。寝る前のストレッチもした。
「さて、もう寝よう。」その時にもコツがある。
寝る前にスマホは見ないほうがいいということは、小学生でも知っている有名な話だが、私は寝る前にベッドに横になって本を読む。

昔は暗い中で本を読むと目が悪くなるなど言われていたが、今やブルーライトなどの強い光のほうが目にとって悪影響だとされている。

寝る前に読む本はやや難しめの本がお勧めだ。推理小説よりも純文学。時代小説よりも歴史書みたいな感じに。ようは面白い内容だと目がさえてしまうのだ。少し退屈な話を読むといい。

眠い時に本を読んでいると文字がブレる現象がある。学生の頃の退屈な授業中に経験ないだろうか?教科書を読んでいて眠気MAXの時に文字が揺れるやつ。

あれはいわゆる【睡眠段階1】の状態である。睡眠段階は4まであるのだが1は最も浅い状態となる。睡眠段階1の状態になれば、脳は眠る準備ができているということになる。

つまり本を読んでいて文字が揺れる現象が起きれば睡眠段階1となるので、たとえ本人は眠くはなくても脳が眠ろうとしている。このタイミングで消灯して目を閉じていればほぼ確実に眠れる。

しかし、動画などを見てしまうと脳が目覚めてしまうので注意がいるので、紙媒体の活字を目で追うことをおすすめする。

以上の3つが私がよく眠るために毎日行っているルーティーンだ。個人的な感覚だが80%くらいの確率で「よく眠れた~」と思っている。
ぜひ参考にしてほしい。

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