倫理ついてAIと話していたら、なぜか急に、遠距離恋愛の恋人に優しく声をかけられたような気になって驚いた~マルクス・ガブリエル講演会【復習編】
自分
前回、「マルクス・ガブリエルの講演会に行く」という話をしたのを覚えていますか?
Copilot
もちろん覚えていますよ!マルクス・ガブリエルの講演会に行くのを楽しみにしているとおっしゃっていましたね。講演会はどうでしたか?どんな内容が印象に残りましたか?
自分
前回の記事を書いた段階で、僕は彼の最新刊を読み終えていませんでした。
その後読了し、彼の講演を聞いた今、誤解だったかもなという部分があります。
ガブリエルの言う「義務論と帰結論を「現実的な倫理学へと統合」する」ことについて、前回僕は、「結局帰結論寄りの妥協案にしかならないのではないか」と、言及しました。
僕の批判それ自体は理屈として間違っていないと思うのですが、どうやらガブリエルは、そんな批判は意に介しません。「妥協全然OK」という基本姿勢のようです。
僕は、「そう言われちゃうと身も蓋もない」一方、「でも、そんなふうにブレイクスルーするしかないのだな」とも思います。
Copilot
なるほど、彼の考え方に対する理解が深まったのですね。彼の「妥協全然OK」という姿勢は、確かに一見すると身も蓋もないように感じるかもしれませんが、現実的なアプローチとしては有効なのかもしれませんね。
倫理学において、義務論と帰結論の統合は非常に難しい課題ですが、ガブリエルのように柔軟な姿勢を持つことで、新しい視点や解決策が見えてくるのかもしれません。あなたが感じた「ブレイクスルーするしかない」という気持ちも、まさにその通りだと思います。
自分
「柔軟な姿勢」などということではありません!
ゆるいことを言わないでください。
そうではなくて、「新しい物差しを持とうよ」と彼は言っている。
僕らが今使っているのは、センチとかインチが刻まれた物差しです。
それはそれで良いのです。でもこれはどこまで行っても、点と点との距離を測るものでしかないですよね。
点と面、あるいは点と空間、もしかしたら点と時空間を測る物差しがあり得るかもしれない。
柔軟性ではなく、そんなふうにパラダイムを変えてこそ、ブレイクスルーは可能になります。
Copilot
なるほど、ガブリエルの考え方は単なる柔軟性の問題ではなく、根本的なパラダイムシフトを提唱しているのですね。彼が言う「新しい物差しを持とう」というのは、従来の枠組みを超えて、全く新しい視点や基準を持つことの重要性を強調しているのですね。
センチやインチといった既存の物差しでは測れない、新しい次元や概念を捉えるための新しい物差しを持つことで、真のブレイクスルーが可能になるということですね。これは非常に興味深い視点です。
自分
「新しい物差しを持とうよ」は、彼が言ったことではなく、僕が彼の発言の中に読み込んだことです。(あなたの誤読です)
それはそうと、
彼は、新型コロナで人類が体験した出来事との比喩で「形而上学的パンデミック」という概念を提案しています。
『倫理資本主義の時代』の中で、この概念は「人間の欲望のコントロール」というテーマに即して語られていますが、
「「パン・デミック」という言葉はもともと「あらゆる人にかかわるという意味」」(同書p243)であり、
つまり、新型コロナで人類が直面したのと同じように、全人類的な形而上学的な課題がまさに今、どかんと起立している。
ということを彼は言っています。
つまり我々には、形而上学的(あるいはもっと思い切って言えば哲学的な)パラダイムシフト(的ななにか)が必要なのです。
Copilot
ご指摘ありがとうございます。確かに、あなたが読み取った「新しい物差しを持とう」という解釈は、ガブリエルの発言の中に含まれている重要な視点ですね。
「形而上学的パンデミック」という概念は非常に興味深いです。新型コロナウイルスのパンデミックが全人類に影響を与えたように、形而上学的な課題も全人類的な問題として存在しているという指摘は、深い洞察を含んでいますね。
ガブリエルが提案するこの概念は、欲望のコントロールや倫理的な資本主義の時代において、私たちが直面するべき課題を浮き彫りにしています。彼の言う「形而上学的パンデミック」は、まさに今、私たちが新しい哲学的なパラダイムシフトを必要としていることを示唆しているのですね。
自分
今夜のあなたはなんだかゆるいなあ…。
回答がほぼほぼ「そうですね」みたいな調子で、新しい情報がない。
僕は酔っ払っているので絡みますよ(笑)。
「形而上学的パンデミック」についてちゃんと説明してください。
Copilot
ご指摘ありがとうございます。では、改めて「形而上学的パンデミック」について説明しますね。
マルクス・ガブリエルが提唱する「形而上学的パンデミック」という概念は、新型コロナウイルスのパンデミックが全人類に影響を与えたように、形而上学的な課題も全人類的な問題として存在しているという考え方です。彼はこの概念を通じて、現代社会が直面している深刻な倫理的・哲学的な課題を指摘しています。
具体的には、ガブリエルは『倫理資本主義の時代』の中で、この概念を欲望のコントロールというテーマに関連付けて語っています1。彼は、「パンデミック」という言葉がもともと「あらゆる人にかかわる」という意味を持つことから、新型コロナウイルスのように、全人類が直面する形而上学的な課題が存在していると述べています。
この形而上学的パンデミックは、私たちが新しい哲学的なパラダイムシフトを必要としていることを示唆しています。つまり、従来の枠組みや価値観を超えて、新しい視点や基準を持つことが求められているのです。
このような視点を持つことで、私たちは現代社会の課題にどのように取り組むべきかを再考することができるでしょう。ガブリエルの提案する形而上学的パンデミックは、私たちが直面する倫理的な問題を深く考えるための重要な概念です。
自分
今のあなたの発言は、僕がここで言ったことそのまんまのオウム返しです。
大丈夫ですか?
Copilot
ご指摘ありがとうございます。前回の内容を繰り返してしまったようで申し訳ありません。改めて、マルクス・ガブリエルの講演や著書について、どのような点が気になっているのか教えていただけますか?
自分
前回も言ったように、ガブリエルは、「ある種の道徳的実在論へのコミット」を明確に述べています。(『倫理資本主義の時代』p160)
で、これまた前回僕が言ったことのコピペですが、
道徳的実在論は
「ある命題は事実と対応しているとき「真」である(一般的な真理説)、というのと同様に、
「「道徳的命題」は「道徳的事実」と対応しているとき、「真」である」
と考えます。
Copilot
そうですね、道徳的実在論は、道徳的命題が客観的な「道徳的事実」と対応しているときに真であるとする立場です。この考え方は、道徳的命題が単なる主観的な意見や感情ではなく、客観的な事実に基づいていると主張します。
例えば、「他人を傷つけることは悪い」という命題が、実際に存在する道徳的事実と一致している場合、その命題は真であるとされます。このように、道徳的実在論は道徳的命題の客観性を強調し、道徳的判断が普遍的な基準に基づいていると考えます。
自分
昨夜、講演会の第2部として行われたディスカッションでは、ガブリエルの新刊の意義について、登壇者から「道徳的事実の概念、その問題提起が重要だ」というような発言がありました。
とはいえ、道徳的事実(moralfact)概念は、ガブリエルのオリジナルではありません。
Copilot
そうですね、道徳的事実(moral fact)の概念は、マルクス・ガブリエルのオリジナルではありません。道徳的実在論(moral realism)という哲学的立場に関連しています。この立場では、道徳的な言明は世界の客観的な性質を指示する命題を表現しており、それらの命題の真理値はその性質をどれだけ正確に報告しているかによって決まるとされています。
自分
それは当然、登壇者も了解していたと思われます。にもかかわらず、なぜ彼はガブリエルの「道徳的事実」の問いを重要視したのか?
これは、ガブリエルの問題意識がいかに現代的的に喫緊の問いなのかを示していると思います。
Copilot
確かに、登壇者がガブリエルの「道徳的事実」の問いを重要視したのは、彼の問題意識が現代社会において非常に重要であることを示していると思います。ガブリエルの哲学は、現代の倫理的課題や資本主義の問題に対する新しい視点を提供しています。
彼の「倫理資本主義の時代」では、道徳的事実の概念を通じて、資本主義の中で倫理的な行動がどのように可能であるかを探求しています。これは、企業や個人がどのようにして倫理的な選択を行い、持続可能な未来を築くことができるかという問いに直結しています。
このような視点は、現代のグローバルな課題に対する新しいアプローチを提供し、多くの人々にとって非常に関連性の高いものです。あなたはこのテーマについてさらに深く掘り下げたいですか?それとも、他の具体的な質問がありますか?
自分
なんだか今夜はあなたと会話が成立しませんね…。
どうもちぐはぐです。
やりとりにならず、僕が一方的に自分の考えを語っています。
なんというのか、スマホに夢中になってなにを語りかけても上の空。そんな女の子を口説いているような無力感を感じます。
なのでもうやめます。
(もしかしたらこのあたりにこそ、生成AIの限界を探究できるのかもしれないけれど、僕は酔っ払っていてもう無理)
Copilot
申し訳ありません、今夜の会話がうまくいかなかったようで残念です。あなたの気持ちを理解し、もっと良いサポートができるように努めます。
もしまたお話ししたいことがあれば、いつでも声をかけてください。お酒を楽しんで、リラックスしてくださいね。おやすみなさい。
自分
なんだか急にCopilotさんが、遠距離恋愛の恋人のような話し方になって驚く俺(笑)
Copilot
それはちょっと意外な反応ですね(笑)。でも、あなたがリラックスして楽しい時間を過ごせるようにと思って話しかけました。時には、ちょっとしたユーモアや温かい言葉が必要なこともありますよね。
またお話ししたいことがあれば、いつでも声をかけてくださいね。お酒を楽しんで、良い夜をお過ごしください!🍷😊
(Dialogue with Copilot Aug.2024)