【入学前の不安を吹き飛ばせ!】「GREETING PARTY 2024」の裏側に迫る。
2024年度新入生の皆さん、受験お疲れさまでした。そして、ご入学おめでとうございます!
デジタルハリウッド大学(DHU)では2024年3月2日、入学直前の合格者を対象に「GREETING PARTY2024」(2024年度合格者懇談会)をオンライン開催しました。
今年のテーマは「デジ点」。「デジテン」という音だけ聞くと、デジタルの展示?展覧会?と思うかもしれませんが、答えはNO。ヒントは本番前のこの一コマです!
正解はこちら!
そう、あの大人気「寄席風の演芸バラエティ番組」のパロディ!
今回のnoteでは、GREE TING PARTY2024のメインコンテンツ「デジ点」と、2次元バーチャル空間「oVice」*を用いた新入生のオンライン上の交流の様子を中心にレポートします。
大喜利形式でDHUのリアルをお伝え!
寄席の舞台に上がったのは、新2~3年生の5名の皆さん。新1年生のさまざまな疑問に大喜利形式で答えてくれました。
最初のお題は、「DHUあるある」
在学生の皆さんが日ごろ感じている「あるある」を答えていくこのコーナー。参考となるいい回答をした演者には座布団が与えられ、参考にならないものは座布団が持っていかれるという本家よりもちょっと厳しいルールです。
初めに座布団をゲットしたのは、赤い着物・細井さんの回答。「どんなコードも8の字巻き」!
在学中から、映像や音楽の制作現場に携わることも多いDHU。現場で用いられる「8の字巻き」(ケーブルを内側と外側に交互に巻いていく。ケーブルに癖がつきにくくほどきにくいことから、ほとんどの現場で用いられている方法)が癖づいている学生が多いのだとか。
「びっくりしたのは、iPhoneの充電ケーブルまで8の字巻きをしている友だちがいたこと。それはいいだろ!(笑)」。無事に座布団を1枚ゲットです。
かなり共感を得るのでは?と2枚の座布団をゲットしたのが、白い着物・前田さん。「履歴書とかに1行で学部・学科を書ききれない。全部長い!」
DHUの正式な学部・学科名は「デジタルコミュニケーション学部デジタルコンテンツ学科」。このあるあるは、アルバイトの面接や就職活動を経験した上の学年の人ほど共感するかもしれません。
DHU生の画力が光る!?「こんなキャラクターは嫌だ」
続いてのお題は「こんなキャラクターは嫌だ」。普段からたくさんのアニメや漫画などのコンテンツに触れ、制作者としてキャラクターに触れることも多いDHU生。身近なキャラクターがこんなふうだったらイヤだな…というテーマで大喜利をしてもらいます。
司会の二人が声を上げて笑っていたのが、橙の着物・鶴田さんのIHカルシファー。
あの有名なジブリ作品「ハウルの動く城」に登場するカルシファーは白のかまどではたらく火の悪魔ですが、それがIHになってしまうなんて…。「絵のタッチも相まっていいですね」と、会場とYouTubeのコメント欄を沸かせていました。
続いてチャット欄を「wwwwww」と笑いで埋め尽くしたのは、黄色の着物・若林さんによる5本指のドラえもん。多くは語らなかった発表者でしたが、フリップに描かれたその様子で「なんとなく嫌な感じ」はしっかりと視聴者に伝わっていたようでした。
その他、大喜利形式での一問一答、抜き打ち持ち物チェック、「今日から私がDHUの〇〇になりました」などのさまざまなお題が用意され、笑いあり、スベりあり、大盛り上がりで幕を閉じました。
oViceで交流!
YouTube配信の傍ら、二次元バーチャル空間「oVice」を用いた新入生同士の交流も行われました。初めてoViceを使う新入生もいたようですが、チーム戦の水平思考クイズ、勝ち抜き戦のDHUクイズなどを通し、親睦を深めていきました。
アフタートーク!新入生への歓迎コメントを大喜利でどうぞ
本編の「デジ点」が幕を閉じ、「緊張した~!」と胸を撫でおろしている演者の皆さんのもとへ突撃取材。着物を脱ぐ前の先輩たちに、最後の大喜利をお願いしました。
お題は「新入生に一言」。皆さん「もう俺はおおぎらない(大喜利しない)ぞ!」と笑いながら、まじめなコメントを寄せてくれました。
——本日の感想を教えてください。
鶴田:大喜利なんて生まれて初めての経験ですごく不安だったんですが、コメント欄を見ると皆さん優しい言葉をかけてくれていたり、ほかの演者さんたちが盛り上げてくれたり、楽しかったと感じられる時間になりました。
前田:スベらないか心配で朝の5時まで眠れなかったんですが、ちょっとウケたお題もあって安心しました。
若林:本当に緊張していて、何を言ったかはあまり覚えていません(笑)。みんなが助けてくれてよかった~。
細井:まさかDHUに入学して着物着て大喜利するなんて、入学前の自分は思ってなかっただろうな(笑)。良くもあるけど何が起きるかわからない大学なので、これからも楽しみたいなと改めて思えました。
平川:僕らのイベントをみてくれた新入生の緊張がほぐれたり、僕らのコメントが学生生活の助けになっていたりしたらいいなと思います。新しい生活が待っている新入生、頑張ってほしいです。
——新入生へのコメントを、大喜利でどうぞ!
鶴田:体調崩すな!体調を崩したら、授業についていけなくなるし、人間関係も途中で乱れるし、すべてを失ってしまうこともあります。体調を崩さず、元気に大学に通って、楽しく毎日を過ごしてほしいです。あと、5月のデザフェスに出展予定なので、ぜひ遊びに来てね!
前田:早寝早起き頑張って!Xのフォローもお願いします!(https://twitter.com/_N_eko_)
若林:卒業できるように、124単位、一緒に頑張りましょう!
前田:「みんなを生きるな。自分を生きよう。」?いや、ともに生きよう!自分にしかできないことをやるのも大切だけれど、仲間がいないとできないことも多いです。自分がやりたいことを大切にしながら、新入生も僕たちも一緒に頑張っていきましょう。
平川:Ctrl+Zはやり直し。Ctrl+Sは保存。どっちも大事!定期的な保存を!
在学生インターン生による制作の舞台裏
GREETING PARTYの企画・運営を担当するのは、DHUの大学の広報 / PRを担当する「キャンパスPRプロジェクト」。2023年度後期に活動した6期~6.5期生の4名の在学生にお話を伺いました。
——GREETING PARTYの運営お疲れさまでした!大盛り上がりだった印象ですが、キャンパスPRの皆さんのご感想は?
横山:今回の企画は、新入生にDHUって楽しいんだな、とワクワクした気持ちになってもらいたいと思っていました。今回の「デジ点」はある意味出演者頼みの企画だったので、司会として出演することにはすごく責任を感じていましたが、終わってみたらやっぱり楽しかったですね。緊張せずに自由にやれたかなって思います。いいイベントになりました。
廣崎:去年のGREETING PARTYがバラエティ番組のパロディで、すごく楽しくて。同じような楽しいイベントをしたいなと思っていたんですが、正直前日まで「明日本当にできるのかな?」って不安だったんですよね。でも、周りのメンバーに「大丈夫だよ!」と背中を押してもらい、最終的に素敵な画を作れてよかったと思っています。
有吉:やるからにはいいものにしたい、たくさんの人に見てもらいたいという意気込みで取り組んできました。特に大事にしていたのは新入生が何を求めているか。企画段階から、新入生ファーストで考えていこうと思っていました。
廣崎さんは「前日まで焦っていた」って言っていたけど、私は3日前が一番焦っていて、「これ本当に大丈夫!?」って思っていたんですよね。でも、2日前、前日と本番が迫ってくるにつれて企画も運営も固まっていって、今朝は「まぁなんとかなるでしょ!」くらいの気持ちでした。本番中は一視聴者のように純粋に演者さんの大喜利を楽しめたし、すごく良かったです!
本間:去年の合格者懇談会を見たことが、キャンパスPR生になりたいと思ったきっかけでした。だから、今年の新入生にはDHUで何ができるのかをちゃんと伝えて、入学を楽しみにしてほしい、そのための台本を作りたいと思って用意してきました。
本格的にイベントの企画・運営をするのが初めてだったから心配なことはたくさんあったんですが、この4人だけではなく、演者さんとか、配信の方とかいろんな人の手を借りて無事に終えられてうれしいです。
——今回の企画・運営の経験を、今後どのように生かしていきたいですか?
横山:6期生として夏OCを作っていたときは、自分のブースを作る!って感じで、ひとりで作業することが多かったんですよね。でも今回は4人で1つのものを作りあげたので、みんなで同じ方向を向いて頑張るとか、一緒のものを作るとか、そういう楽しさを知ることができました。春から3年生で就活も始まるので、みんなで何かを作るような仕事・制作にも興味をもって進んでみたいです。
廣崎:私は映像を中心に学んでいるんですが、映像もイベントも、事前の準備がものすごく大事なんだなと改めて感じました。完璧にできた自信はないけれど、ないからこそ、反省を今後の制作にも生かします。
有吉:もともとDHUでは3DCGをやっていて、6期生としての夏OCではデザインを担当していました。今回の企画はデザインやCGに限らず、イベント全体を見るみたいな立場だったから、企画や進行などいろんなことを学べたし、これからの選択肢が増えた感じがします。
本間:今回は台本を書くのに時間がかかりました。ここにBGMを入れたいとか、ここでは笑いを取りたいとか、全体の流れを想像することに頭を使いました。今後の企画や仕事でも想像力を持ちながら客観的な視点も忘れずにいたいです!
——ここで、キャンパスPR5期生の鳥丸先輩(新3年生)から質問があるようで…?
鳥丸:僕たちもGREETING PARTY2023をやってみて、いま振り返るといろいろな成長ができたなと思っています。6.5期生の皆さんは、このイベントを通して自分自身にどんな変化を感じましたか?
横山:ひとつは、ちょっとだけ周りを見られるようになったこと。これやったほうがいいかなと主体的に考えることができるようになってきました。あとは、去年と比べると人前で話すのが苦手じゃなくなりました!半年前だったら司会なんてできなかったと思うから、成長できたなって感じます。
廣崎:私はミーティングで意見を出すのが毎回苦手だったけど、アイデアが出ない分、みんなの話を聞いて「こういうことで合っている?」「だったら、こうしたほうがいいかも」って整理整頓をすればいいってだんだんわかってきました。チームの中での自分の役割がなんとなくわかって、実行に移せるようになったかな。
有吉:私は全体を把握する力がついたと思います。例えば夏OCでは自分のことでいっぱいいっぱいだったんですが、ちゃんと今ほかの人が何をしているかを確認しながら進められるようになりました。あとは、人前で話すときに嚙まなくなった(笑)!
本間:私は後期(6.5期)からチームに入ったので、その中に入ることにちょっと不安がありました。でも、一緒に企画から入れたことで「このラスボスを倒しに行くぞ!」みたいな気持ちになれて(笑)。すでに決まっている役割の中で自分の役割を探りながら立ち回っていったことで、自分に何ができるのか、どういうコミュニケーションが向いているのか理解できてきたように思います。
——では最後に、新1年生に向けたメッセージをお願いします!
横山:DHUに入学して1日中大学にいるようになり、好きなことをする時間や、制作する時間が増えました。皆さんも自分の時間を目一杯使って、「楽しい!」と思えること、自分にとってのエンタテインメントを探してほしいなと思います。
廣崎:入学直前は、友だちができるかが一番の心配事でした。でも、すぐに友だちはできるし、1年前に不安に思っていたことも今は解決できています。大学生活を楽しみにしながら、残りの期間を過ごしてください。
有吉:事前アンケートでみんなから寄せられた質問を見たら、「通学バッグはどんなものを使ったらいいですか」みたいなかわいいものがたくさんあって。でも、すごく気持ちわかるな~と思いました。1年前の私もそうだったから。そんな新1年生に伝えたいのは、あまり悩まなくても大丈夫だよってこと。このイベントを通して伝わっていたらうれしいです。
本間:私も1年前はいろんな不安があって、合格者懇談会を見て入学が楽しみになった新入生でした。あの日配信を見ていた私は裏側について何も知らなくて、まさか自分が配信する側になるなんて思ってもいなくて。でも1年でこんなに知ることができたし、成長も感じています。ただ知識を得るだけではなく、制作や経験を通していろんなことを学ぶ4年間にしてほしいですね。
キャンパスPRプロジェクトは、DHUの広報活動の企画・運営に携わる、学内インターンシップです。本イベントやオープンキャンパスなどを通じて、社会人スキルを身につけ、学外インターンや就職活動へつなげることを目的としています。
春と秋の年に2度、募集時期があります(選考あり)。我こそは!という新入生はぜひ応募してみてください。受験生の皆さんは公式Instagramのフォローをぜひ!学生生活の悩みや質問に答えます。
以上、GREETING PARTY 2024の裏側でした!
▼キャンパスPRプロジェクト公式Instagram(@dhucprp)
▼オープンキャンパス日程(キャンパスPRにも会える!)
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