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哲学・サイエンス・アートvol2

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哲学やサイエンスやアートの記事をまとめています。各マガジン毎に記事20本程度まとめたものになります。オリジナルソースがある場合も画像等を含む様々な追加情報やコメントを加えています。
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#現代思想

自然学から「哲学・科学」へ 国家システムによる人類補完計画 ツイートセリー

2021年02月12日(金) 概ね18世紀以降の哲学はほぼ全て。 2021年02月11日(木)          …

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『<告白>の行方――《欠如の迷宮》の旅とその破壊』の起源・前史を記録する書簡

書簡①

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哲学と科学④ <力>とダイアグラム

Introduction ニュートンと光の粒子説(と光の波動性)   ニュートンは史上はじめてプリズ…

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哲学的探究のデッドライン 『アウグスティヌス <私>のはじまり』by 富松 保文 レビ…

Reviewed in Japan on August 8, 2004 Amazon(一部改変) 筆者は、それがいつかはわからない…

安倍公房『他人の顔』 & ドゥルーズ+ガタリ 『千のプラトー』

ドゥルーズ+ガタリは、1980年出版の『千のプラトー』において次のように書いている。 「顔を…

賭・広場・貨幣

version1 二人の者が出逢い 牛と馬を交換する いつの日か 彼らはある開かれた 約束された場…

狂気の歴史と監獄の誕生 『監獄の誕生 ― 監視と処罰 by ミシェル・フーコー (著), Michel Foucault 』レビュー

Reviewed in Japan on June 21, 2003 Amazon フーコーによれば、18世紀の間に、「大多数の狂人が……彼ら特有の避難所を見い出す」という「ひろく全ヨーロッパに実際観察されうる」現象が生まれる。言い換えれば、「狂気を別個に扱い、かつて狂気がそのなかで雑然とごたまぜにされていた非理性に対して、狂気を自律的なものにし始める」過程が開始される。すなわち、監禁の空間の中に一つの空隙、亀裂が生まれ、そこから〈狂気〉が、〈非理性〉の広大なカオス/包囲

天才たちの華麗な破滅の系譜 誰もが幼年期の状態のまま死んだ

人に本物の趣味があるかどうかは---こうした系譜学を一気に記述できるかどうかにもよるが、そ…

『マインドフルネスの背後にあるもの (存在神秘の覚醒をめぐるクロストーク) 』by 古…

初稿2019年3月8日 ティク・ナット・ハン、澤木興道、内山興正、鈴木俊隆 「涅槃は、探し求め…

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