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とあるクーポン券のサービス内容の推移
新聞広告の一部がクーポン券になっています。かつてはもっと”オトクな”ものでしたが、少しずつ”厳しく”なるという、以下のような経緯を辿っています💦
①餃子無料券<一食分が無料でもらえる>
⇒②餃子半額券<半額で買える>
⇒③餃子『一食買うと一食無料券<表題写真のもの>
----- さてここでクエスチョン❓
(1)①⇒②の「低下」は明らかですが、②⇒③は「同じ意味」と言えるのでしょうか?
(2)さらに次段階の④としてあり得るものとして、どのようなサービス形態(仕掛け)が考えられるでしょうか?※店側の利益向上、かつ客側の「サービス低下感の回避」を目論んで、が要件ですよ🙋つまり『一食買うと二食目は半額』ではアウト👍です
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(1)②⇒③の場合だと『特典餃子』があるからといって有料注文分を減らす結果には繋がりにくいようで、食事量としてみると概ね③の方が多くなりますね⤴ 大雑把に言えば②と比して③の方が「余分に買ってしまう」わけで、売上が伸びる公算です😁
※特典分を自分で食べずに分けるために誰かを連れて来るようであれば一層売上増⤴
(2)事前のクーポン券ではなく「餃子を注文頂くと、次回利用できる『餃子一食無料券』がもらえる」と謳って勧誘する、というのはどうでしょうか?これだと、深く考えない客にとっては「結局は②と全く同じ意味やん」となり、概ね「サービス低下感の回避」ができそうです💡
その一方で、確実に2回の来店(食事)となるので売上アップ⤴ 店にとってはウフフ💛ですね。
(2)について。まぁ、さらに細かいことを言えば、「『餃子一食無料券』で交換した場合には次回用の券はもらえない」という要件付きですね😎
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私があたかも「次のクーポン券のバージョンで新たな”仕掛け”に変わることを察知していた」と言ってもいいでしょう✌
案の定、新展開がありました(^_-)-☆
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「次に予想されるサービス形態は何?」と、前半にて問い掛けた際の要件とした『ただし店側の利益向上、かつ客側の「サービス低下感の回避」を目論んで』は、まんまと裏切られましたけどね💦
⇒経過を辿ると、やっぱりだんだんとサービスが悪くなっていることが、子供にでも分かりました😩
※ちなみに、『クーポン』自体が”券”という意味を含む外来語なので、『クーポン券』と言ってしまうと”券”の部分が重複してしまうから誤った語法である --- という説明があるのですが、諸要件を鑑みここではそれに沿うことはしていません😅
*** コチラもご参考ください🙇 ***
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