血流を良くする方法

イランカラﾌﾟテ


2つ前の投稿の中で「血管を拡張させるには一酸化窒素が必要」と少し書きました。

今回はこの一酸化窒素についてです。

一酸化窒素は化学式ではNOと書きまして、空気より少し重い気体の一種です。

この一酸化窒素はなんと、体内で血管を広げてくれる働きをします。

なので結果として、血流が良くなり栄養が行き渡りやすい状態にもなりますし、病気の予防にもなりますし、脳に行く血の巡りもアップするので仕事の生産性も上がります。

ただ、一酸化窒素を体外から摂取するのは太れる不可能なので体内で作るしかありません。

そこで重要になるのが"硝酸塩(しょうさんえん)"です。

まず硝酸塩を含んだ物を食べると、口の中のバクテリアが硝酸塩を亜硝酸塩に変換します。

胃の中で亜硝酸塩が一酸化窒素に変換され、残った硝酸塩は小腸から血管へ入ってこれも一酸化窒素に変換されます。

なんという人体の驚きのシステムなんでしょう！

気になる硝酸塩が含まれている食材は、レタス、大根、キャベツ、ホウレン草、セロリです。

ただし、けっこうな量が必要なんです。

どのくらいの量が必要かは内緒。

それに野菜にどれくらい硝酸塩が入っているかもポイントです。


これで以前お伝えしたマッサージやストレッチをするより、一酸化窒素を増やし血管を拡張させた方が血流が良くなって栄養が行き渡るということなんですよ。

血管が拡張されたからといって全く身体を動かさないのはダメですけどね。


ではまた。

すべての出来事には理由がある

カント オﾛワ ヤク サｸ ノ アランケﾌﾟ シネﾌﾟ カ イサﾑ

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