![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155261817/rectangle_large_type_2_6480436ef4815c93d3e72762adb01c39.png?width=1200)
英語で娘と理科の勉強しました
ビジネス英語は難しいとよく聞きます。僕は日常会話の方が難しいと思います。でもそれよりも上を行くのが、小学生や中学生との英語での会話ではないでしょうか。
英語ネイティブではない日本人の親が、子供をインターナショナルスクールに通わすのはとても大変なことだと思います。親として宿題が手伝えないからです。理科や社会なんてとてもじゃないですが無理でしょう。歴史上の人物なんて知らない人ばかり。読めもしなければ発音なんて当然無理。スペルなんてとんでもない。内容どころではありません。
理科はどうでしょう。中学ならまだ大丈夫? おしべ や めしべ覚えていますか。あぁやったやった。光合成を英語で説明できますか?受精なんて単語、出てくるでしょうか?
わからない理由は、英語の教科書を使って勉強をしてきていないからです。無理です。ですので僕は、知り合いなどから子供をインターナショナルスクールに通わせたいという相談をされたら必ずこの話しをしています。
しかしながら英語で何かを学ぶというのは、実はとても理解しやすい方法なのです。僕も大学の時にある先輩に、経済学は日本語でやるより英語の方がわかりやすいよと言われたことがあります。本当でした。全てがすっと入ってくるんです。日本語の教科書だとカタカナや漢字だらけで頭に残りにくいのです。
例えばこのような感じです。
これがわかりやすいか、わかりにくいかというのは、これを読んでいる読者の英語力にもよると思いますが、小学生用に書かれているとても平易な英語です。
Photosynthesis(光合成):
The process by which green plants, powered by the energy of sunlight, combine carbon dioxide and water to produce sugar inside their leaves and release oxygen into the air.
受精の説明なんて、なるほどねぇと言った感じです。これなら子供でも理解できるよなぁと。
Fertilization(受精):
When the male (or sperm) cells contained in pollen reach the female (or egg) cells in the ovules and cause them to grow into seeds.
食後に時間があると英語の本を子供と読むようにしているのですが、先日は植物のお話の本が回ってきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726745225-RGBynw6tV82aYNM3ZLpgUo1D.jpg?width=1200)
下は、僕が娘 (10)に説明した項目です。ボキャブラリーをついでに一気に増やす良い機会です。いろいろ派生しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1727004760-vUrPp9Nh6M2fTRaSLujyQdXW.png?width=1200)
大人の皆さんなら"ovary"なんて気にならないでしょうか。
同じ英単語でも、植物に使うのか、人間に使うのかで、日本語では言葉が違ってきます。こういうのを見る度に思うのですが、英語だと一つ意味を理解していると応用が利くので絶対楽だよなぁと。
だいたい"ov"で始まる単語を教科書で見かけると、卵(女性)に関連する単語です。これを知ってるだけでもかなり理解が促進されると思います。
苦手な科目だったけど、大人になって学び直したいなぁというものありませんか?この際英語でやってみるのはいかがでしょう。結構YouTube動画や無料のオンライン講座も最近は充実していますよ。こんなにわかりやすいんだって実感できると思います。おすすめです!
寺ピー
*****
いかがでしょうか。こんなヒントを毎週ニュースレターとして発信しています。よかったらどうぞのぞいていって下さい!