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UQ mobileで投げ売りされてたGalaxy S22の約2ヶ月間使用感レビュー

Galaxy S22は2022年4月に発売された、ほぼ2年型落ちのスマートフォンです。
auではこいつの在庫が有り余っているのか、現在UQ mobileでも取り扱いを開始しつつ定価も58,400円に下げているため買いやすくなっています。
私はヤマダ電機においてMNP一括36,400円で買いました。UQ mobileオンラインショップでも同額で買えるみたいですね。
今回はGalaxy S22を2ヶ月ほど使っているので、使用感についてまとめていくぞ!
なお記事内のAmazonURLはアフェリエイトリンクとなっているので、踏みたくない方はご注意ください。

Amazonでもau版Galaxy S22の白ロム品とかが取り扱われていますが、あんまりau等で本体のみ買うのと金額は変わらないので普通に家電量販店等で買ったほうが良いかも。


Galaxy S22はコンパクト・軽量さが魅力

Galaxy S22の魅力はなんといっても、このサイズ感だと思います。
最近のスマホって大きくて重い機種が多くなっていて、とくに気軽に買いやすい中華系のコスパ良しスマホやPixel系なんかは重量200g近いか超えてるようなのも少なくないんですよね。
Galaxy S22は71×146×7.6mm(最厚部は9.0mm)、重量は168gしかありません。
片手で持っていてもずっしり感がなく、快適です。そのうえで画面サイズは6.1インチとそれなりの大きさがあるので、動画やブラウザなどは見やすいぞ。
Pixel 8は187g、iPhone 15ですら171gあるので、168gのGalaxy S22はなかなか軽いです。
私が2023年に主に使ってたスマホはGalaxy S23 UltraやiPhone 14 Pro Maxといった激重大画面スマホだったので、余計にこのS22は軽くて快適に感じました。
まぁケースを着ければどうしても重量が増えてサイズも大きくはなってしまうわけですが…

memumiの薄型ケースで重量・サイズの増加を抑えつつgoBeltで落下を防止する人生

私はmemumiの0.3mm超薄型ケースを使用することで、重量やサイズの変化を最低限に抑えてます。

白の本体に白ケースだと本体の色の雰囲気も変わらなくて良いですね。
ただし薄い分保護性能的な部分は普通のTPUケースなどと比べてかなり弱いと考えられるので、スマホをよく落とす人なんかは他のケースのほうが良いと思います。

私の場合はgoBeltを装着しておくことで、落下を防いでたりしますね。

Galaxy S22は5万円台だけどハイエンドスマホ

サイズが軽くても動作が重かったりすれば台無しなんですが、Galaxy S22はハイエンドスマホです。
2022年4月発売でほぼ2年前の機種にはなりますが、Snapdragon 8 Gen 1という発売時点では最高クラスの性能のCPUを搭載
結果として、動作は非常にサクサクです。
3D系のゲームもある程度高画質設定などで動きますし、もちろん麻雀アプリとかパズルアプリみたいなライトなものは全く問題なし。
画面の発色も良いしスピーカー音質もキレイといったように、全体的に性能は高めの仕上がりです。
ストレージ容量が、5万円台のスマホだと128GB程度が多い中256GBあるのも見逃せないメリットですね。そもそもコイツ10万円以上する機種なんで当然といえば当然なのだが…
ゲームやアプリ、動画・写真などたっぷり本体に保存しておけますよ。

もちろん防水やおサイフケータイにも対応

Galaxy S22はIP68防水防塵仕様ですし、おサイフケータイも当然ながら使えます。
多少の水濡れは全然OK、タッチでの支払いもできるわけです。
まぁこれらに非対応の機種ってもはや海外系の一部低価格帯スマホや安めのハイエンドモデルくらいしかなくなってきてはいるけども。
私はクレジットカードのポイント貯めるためにモバイルSuicaをよく使っているので、対応しているのはありがたいですね。

バッテリー持ちだけはイマイチ

全体的に高性能なGalaxy S22ですが、唯一バッテリー持ちについては結構明確な弱点です。
最近のスマホは5,000mAh程度の容量が一般的なんですが、Galaxy S22ってバッテリー容量が3,700mAhしかないんですよね…。
容量自体が少ないせいもあって、使ってればどんどんバッテリーが減っていきます。
まぁ使ってればバッテリー減るの自体はどのスマホも同じなんですけど、すぐ減るうえで容量自体も少ないから限界が来るのは早めです。
外でずっと動画を見たりゲームをしたりするような日々を送っている方は、モバイルバッテリーを一緒に持ち歩いたほうが良いと思います。

こういう小型でケーブル不要の邪魔にならないようなやつならGalaxy S22とセットで使うのに都合良いんじゃないかな?充電速度もそこそこ速いし。

au以外の周波数帯に完全対応できていない・eSIM非対応な点も注意

これはちょっとマニア的な人が気にするポイントかもしれませんが、今安く売られているauやUQ版のGalaxy S22はあくまでau回線向けモデルです。
Galaxyは2022年秋登場のZ Flip4やZ Fold4から、eSIMとDSDVへの対応や他社プラチナバンドへの対応が行われるようになりました。
S22はギリギリそれらの対応前に発売された機種なんですよね。
つまり入れられるSIMはnanoSIM1枚で、電波は主にau回線に対応しています。あとMNOの楽天モバイルも行けるかな。
ドコモやソフトバンクの回線で使いたい人や、eSIMを使いたい人、他社のSIMと2つを併用したい人はご注意を。
S23ではこれらのデメリットが解消されてるので、活用したいならそっちの投げ売りを待つのも手ですな。

カメラ性能も充実、望遠レンズで最大30倍ズームできる

Galaxy S22はメインレンズが5,000万画素で、さらに1,200万画素の光学3倍望遠レンズと1,000万画素の超広角レンズを搭載。
私はスマホのカメラで、望遠レンズをよく使うんですよね。
理由は移動中に見かけた鳥などの生き物を撮って遊んたり、旅行先の建物とか面白い看板の写真を記録したりするからです。
望遠レンズはiPhone 15やPixel 8など非搭載のハイエンドスマホも多いわけですが、Galaxy S22ならしっかり使えるのでありがたい。

30倍デジタルズーム時

しかも最大30倍ズームができるので、まぁ画質は落ちるけどかなり遠くにいる鳥とかもそれなりに大きく撮影できるんですよ。

もちろんズーム時以外の写真もキレイなのでご安心を。

料理写真もかなり美味しそうにとれますよ。

プロモードのおかげでフィギュア撮影にも強い

私はフィギュアを買うことが多いので、その写真を室内で撮るにあたっては離れた位置からズームをすることで端の方が歪む・自分の影が映り込むなどの問題を回避することも多いです。
室内でのフィギュア撮影なんかは普通のスマホだと背景の色とかに引っ張られて色がおかしくなりがちなんですけど、Galaxy S22はPROモードを利用すれば調整して撮影できるので便利ですね。
プロモードなら使うレンズを固定できるので、最近のスマホでありがちな「望遠レンズで撮影したいのに勝手にメインレンズに切り替わって画質が落ちる」という問題も起こりません。

アップデート期間も長いGalaxy S22

GalaxyのハイエンドモデルなどはアップデートがOS4世代分、セキュリティーアップデートについては5年間と長めなんですよね。
2022年発売の機種ですが2027年頃まではアップデート提供があるという。
Pixel 8シリーズが7年間のOS・セキュリティーアップデートで話題になりましたが、Galaxyも実は負けないくらい長いんですよ。
とはいえPixelみたいに、最新OSが発表されたら即座にアップデートが提供されるわけではありませんが。

まとめ

Galaxy S22を買ってから2ヶ月ほど経ちますが、けっこうコロコロスマホを買っては飽きて売る自分としては珍しくかなり満足した状態で使い続けられています。
バッテリー持ちやSIMカード関連など細かい不満はありますが、2024年が始まっている現在でも全然メインスマホとして使える機種ですね。アップデート期間も長いし。おすすめだ!

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