NO.84『洞察力』
My.Blog【道に落ちた石】
あぁーい!!
こんばんわ!(^ ^)
【道に落ちた石】です。
前回のNO.83『関心と関係』
多くの人が私には関係ないと勘違いしている。日本のことに関心がなくても、あなたが日本に住んでいる限り、少なからずあなたにも関係があるということを。詳しくは『関心と関係』をチェック!(*´-`)
NO.11『行動』で言いましたが、人間の脳は2時間後に52%を忘れ、2日後には74%も忘れます。
だから何度も反復してください。そして継続してください。
何度も言うことは本当に大事なことだからこそで、忘れてしまうから何度も言います。
今回のお題は『洞察力』です。
こんな方に見てほしい
・誰かを雇う側の経営者
・仕事を誰に頼もうか迷っている人
・人に騙されやすい人
洞察力とは
物事や人を深く鋭く観察し背景にあるものを推測する能力です。
洞察力があることで、人や物事の本質を見抜くことができます。
ある経営者は、初めて会ってあった人でも15分くらい話せば「どんな人で、どんな考えを持っているのか」が分かると言っています。正直僕もですが、今見ている皆さんも「いや、それはもりずぎでしょ!」と言いたくなる気持ちはわかりますが、洞察力のある人は本当にわかります。
なぜわかるのか。それは、色んな人に会い、色んな価値観に触れてきたからです。
AIを使ったパン屋をご存知でしょうか?多くのレジは、レジ打ちする人がいるか。セルフレジが大半です。そんな中そのパン屋は、パンの形や大きさ、色等の情報をスキャニングし、バーコードも必要なく会計を終えるできます。
何が言いたいかわかりますか?
メロンパンだと認識するために、何十個、何百個、何千個とAIにスキャニングすることで、カメラの前に置くだけで、「これはメロンパンだ」と認識できるんです。人もそうです。色んな人や色んな価値観に触れることで、体系化され、「この人はこういう性格で、こういった考えを持っているだろう。だからこの人とかかわる価値がある」と人や物事を見抜く力、洞察力が身に付きます。
洞察力の例
例えば…
・この人は使える人間か使えない人間か
・この人は信頼できる人間信頼できない人間か
・この人は口先だけの人間か実行する人間か
例えば、人を雇う側から見て、この人は使える人間か使えない人間かを見極める時に、その人に「あなたの仕事は何ですか?」と聞いたときに、飲食店の料理長は、「料理を作っています」、アプリ開発部署に聞くと、「アプリの開発が仕事です」。美容師に聞くと「髪を切ることです」と答えます。使えない人間だと判断できます。
それはなぜかというと。仕事を作業にしているからです。
例えば、石を積む職人が3人いたとします。その3人に「あなたの仕事は何ですか?」と聞きます。
1人目に聞くと「石を積む仕事です」
2人目に聞くと「建物を作っています」
3人目に聞くと「大聖堂の協会を作っています」
そこで、石を運ぶトラックが倒れちゃったとき、1人目の人は、「いや、僕は石を積む仕事だから、倒れたトラックなんて知りませんよ!僕の仕事じゃないんで!」と言います。でも3人目の「大聖堂の協会を作っている」と言ってる人は、石が届かないと大聖堂は作れないので、助けに行かないと仕事が進まないので、助けに行く行動に変わりますよね。
だから結局そういった「大聖堂を作るんだ!」というビジョンを共有してないと「いや、それは僕の仕事じゃない!」となります。これは経営者目線でも重要であり、働く側の目線でもとても重要なことと言えます。
「あなたの仕事は何ですか?」である程度使えるか使えないかがわかります。
洞察力を身につけるには
序盤にも言ったように色んな人に会うことです。ただ会うのではなく、人それぞれの物の見方や考え方、価値観に触れることが重要です。色んな事に触れないままでいれば、主観的な考えで視野が狭いままになってしまいます。そうならないために色んな事に触れることが視野を広く持ち、洞察力もつきます。
例えば、部下や同僚が最近遅刻が目立つとなれば、「気が抜けている」「仕事を甘く見るな!」と思う方もいますが、なぜ遅刻するのか?と考えれば今まで遅刻もしなかった人がいきなり遅刻し始めるのは何かあると考えます。「何かに悩んでいるが相談できず寝れなかったのか」「仕事を持ち帰っていて、寝る時間も少なかったのかもしれない」と推測することができます。
こうやって変化に気づき推測することが大事であり、客観的にものごとを見る必要があり、重要になってきます。
ここまで見てくださってありがとうございます。
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