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ウマ娘と競馬以外の趣味と経験を。

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本編マガジン以外の、息抜き用のゆるい特集です。
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#映画

電撃電影館③ 何故原作有の実写邦画は失敗するのか。

電撃電影館③ 何故原作有の実写邦画は失敗するのか。

結論は至極簡単原作が、アニメだろうと漫画だろうと小説だろうと、多くの脚本家と監督が、原作通りに作ろうという気がないから。

何故か。
原作通りを求めるのなら、原作の台詞をそのまま箇条書きにすれば良く、脚本家の入る余地がない。また原作通りに描くのなら、監督の個性が必要ない。それが基本の考えだ。
ただし、こうなったのには理由がある。日本映画、邦画の黎明期から、原作と映画の関係を、歴史的な背景を含んでわ

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電撃電影館② 『勝利への脱出』 家で酒でも飲みながら楽しむ洋画3選

電撃電影館② 『勝利への脱出』 家で酒でも飲みながら楽しむ洋画3選

※以下一部敬称略
軽い気持ちで難しい事を考えずに、酒でも飲みながら、楽しむ映画。気に入ったら、詳細をパンフレット代わりに、自分で調べよう。

➊『アンストッパブル』

CSX8888号暴走事故を元にした作品。
運転手を乗せずに力行して走る暴走貨物列車をどう止めるかが作品の肝。この手のパニック映画に付き物の、ハリウッド映画的家族愛の度合いもしつこくなく好印象。
吹き替え版もおすすめ。
『トップガン』

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電撃電影館① 進化する映画鑑賞の形

電撃電影館① 進化する映画鑑賞の形

初めての、映画

生まれてから、初めて劇場で観た映画は、『ゴジラの息子』だった。
片田舎の映画館で観た衝撃は凄く、幼い自分を映画の世界に引き込むには、簡単で強烈な世界がそこにあった。
初めてテレビで観た映画は、『SOSタイタニック』だったと記憶している。月曜ロードショーだと思うが、最後の海面に楽器が揺れ流れるシーンは、幼心に猛烈な記憶を焼き付けた。
そこから、祖母と一緒に毎日のように、テレビ映画の

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