こわくても大丈夫

わたしに住む病気の細胞は

すこしずつ体を壊していく

未来に待っている苦しみは

暗やみに溺れるような恐怖

けれど命を創った神さまは

溺れるものをも救い出す光

わたしは病気の体を抱えて

希望のうちに生きていける

＊＊＊

🕊

からだを信じよう

難病さんがもとになって
たまにおとずれる病気が
ひょっこり何年振りかで
ひさしぶりにやってきた

あたらしいお医者さんが
ちょっとしらべてみたら
免疫抑制剤がつれてくる
かくれ副作用をみつけた

＊

万物がすくすくそだって
いのち満ちはじめる５月
もしかしてわたしの体も
かわりたくなったのかも

それでもだいじょうぶと
こころ穏やかでいるのは
体のこえを聞きつづけて
なかよくなれたからかも

＊

困ったら頼ること

じぶんではできないことを

代わりにしてもらうために

お役所のひとがおうちまで

ききとりに来てくれました

こまったときはお手伝いを

お願いできるようになって

ときに助けてもらいながら

くらしていけますように🪴

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大学病院のお花のみなさん
今日もお出迎えありがとう

＊

先生が病棟によばれていて
診察時間おくれていたけど

お薬だけもらってかえるの
なんだかつまらない？から

先生がもどられるの待って
診察をうけてかえりました

＊

会っておはなしして笑って
先生和みの時間ありがとう

痛みの向こうがわ

🌲痛みを抱えているあなたへ

＊

痛みから救われることよりも

それをとおして示される光へ

あなたはここから先へ導かれ

これをつうじて創りかえられ

ひとに恵みを示すものとなる

どのような苦しみにあっても

その約束のうちにたましいの

憩いをみるものとなるだろう

＊

いっしょに生きていこうね🌳

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「恵みの賛歌」３日目のおはなし
からインスピレーションを受けて