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あと回しウツというのもあるのでは?

こんにちは、木月まことです。
今日は、ウツに関して少し考えがすすみましたので、メモをしたいと思います。

僕は、19歳の浪人時に神経科を初受診した現在アラフィフの人で、ウツや統合失調は身近な話題です。
さて、今日はウツですが

ウツの要因には、いろいろ考えられていて
たとえば、太陽光線に含まれてるセロトニンが足りないからだとか、いろいろ考えられていますね

まぁ、それも、あると思います。
単純に、どんより曇ってる日より、気持ちよく晴れてるほうが、人を積極的な行動に促しやすいというのもあるでしょうし
太陽光線などに、脳細胞を活性化する要素が含まれているのかも知れません。

で、今日は
ウツの要因で、「後回し仮説」とでもいうものを提起してみたいと思います。

ウツの人って、文明社会で、「後回し」になってることが多いと思います。

だから、即断即決即行動型はウツになりにくいのでは?と考えます。

というのは、そうであれば、未解決の課題……
いや、未解決というより、手つかずの課題が累積するということは考えにくいからです。

未解決のかつ、手つかずの課題が累積して、首が回らないのもウツの要因ではないかと考えられます。

未解決かつ手つかずの課題が累積するのは、これは、高校生くらいまでは
比較的少ないと思われます

たとえば、高校生くらいまでは、恋愛感情があっても、別に、その対象を物陰からそっと見ているだけでも(気持ち悪いな、おい)別に、それに激しい欺瞞を感じることは少ないと思いますが
大学生くらいになると、ヒマな時間の長さもわざわいして、成就しようとしない自分に欺瞞を感じることも増えるでしょう
卒論とか就活とか、なるべくあんまりやりたくないこと(人によっては)も増えます

こうすると後回しにしていることが累積します。

それに輪をかけて重くするのが、完璧主義です。

累積してる課題を、すべて100点の仕上がりにしようなどと考えると
もう、動けないでしょう。
行動のとっかりをつかめないくせに
仕上がりだけは100点を夢想する

こうであれば、ウツの条件整いすぎでしょう。

こういった形で、「後回しウツ」とでもいうものがあるのでは?というのが
今日の論旨です。

完璧な恋愛
完璧な卒論
完璧な就活
完璧な就職

30歳くらいになってみれば
「全部あり得ない!」とフツーに分かることを
「あり得る」と妄信して、にっちもさっちもいかなくて
「オレは(わたしは)怠けものだ」という結論に達してクビがまわりません。

こういったウツもあるのではないでしょうか?

どうすればいい?

一概にこうだとは言えませんよね。

適当に処理してしまうと、あとで反故や撤回にはしにくい案件もありますし
テキトーでもいいから、最初の一歩を踏み出さない限りどうしようもないこともありますし
そうとは、あたまではわかっていても、経験不足がわざわいして、最初の一歩が踏み出せないこともありますね
だから、抽象論や一般論で考える限り、答えは出ないですね。

長くなりそうなんで
締めると
「あと回し」と「完璧主義の夢想」というか「執着」がひきおこす
ウツもあるのでは?というはなしでした

そうすると、ウツは
「あなたの想定する完璧さで、あなたのやろうとしてることをすべてやるなどムリだ」
という無意識の信号、あるいは天からの啓示ではないかと、現在までのところ考えています


いかがだったでしょうか?


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御一読どうもでした🙇

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木月まこと
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