ブラウザや検索ツールの見直し

2021年1月22日 09:32

最近は、ビッグテックやIT企業による情報統制が異常なほど激しく、下手をすると誰かに都合の良い情報だけに振り回されることになります。

また以前から、検索履歴や行動履歴などが収集され、広告などに利用されています。

ここらで一度、スマホやパソコンで、今まで慣れ親しんできたツールの見直しをしてみては、いかがでしょうか。まだ英語圏でしか普及していないものもありますが、これから環境は整備されてくると思います。

とりあえず、ブラウザ、検索ツール、翻訳ツール、メールプロバイダ以外は、どういうものがあるか知っておくだけでも良いと思います。

１．ブラウザ → Firefox、brave

セキュリティ面と表示速度では、braveブラウザがオススメです。
ブロックされた数が表示されますが、その多さにビックリします。

プラグインなどのインストール時には、なぜか Chromeと認識されますが、中身は全く別物です。なお、サイトによっては動かない機能もあるので、普段使いをbraveにして、編集などの機能を使う場合はFirefoxなど、使い分けるのが良いと思います。
https://brave.com/ja/

Goxxxe検索と違い、DuckDuckGo は検索履歴などを収集しません。

ちょっと具体例を出すのもはばかられますが、Goxxxe翻訳は情報統制が異常なほどで、誤訳も多いです。私はDeepL翻訳のほうが好きです。
https://www.deepl.com/ja/translator

海外ではジーメールからスイスが拠点のProtonMailに乗り換えるかたが増えています。ただし無料版は容量が小さいです。

日本国内では、biglobe、gooなどがオススメかもしれません。biglobeは登録時にクレジットカード登録が必要ですが、無料で利用できます。gooメールはWebメールの表示が非常に重いですが、安い料金でセキュリティの高いメールを利用できます。

ツイッターとフェイスブックは、とても便利ですが、皆さんもご存知の通り、情報統制が激しいです。最近では、これらのSNSから離れる人も多く、企業価値が2日間で時価総額512億ドル急落したという話もあります。

gab、Parler、Telegramは、日本ではまだあまり利用者はおられないと思いますが、海外、特にアメリカでは勢いを増しています。Parlerは、なかなか良いツールですが、ツイッターが大口取引先のアマゾンAWSによってサービス停止に追い込まれ、現在別のプラットフォームで復旧中です。

gabとTelegramは、フェイスブックとツイッターに代わるサービスです。ただ、フェイスブックの便利さにはまだかなわない気がします。またいずれもまだ日本人の利用は少ないようです。

日本では、mixiもありますが、匿名でのサービスであるため、利用者の顔が見えにくく、ツイッターとフェイスブックと比べるとアクティブなユーザーが限られているように感じています。

またMeWeというフェイスブックライクなSNSもありますが、複数のメールアドレスで登録しても認証メールが届かないなどの障害があるため、現時点では候補から外しています。

LINEが日本では多く利用されていますが、これに代わるものは、今のところまだ調査中です。

日本ではまだユーチューブが主流ですが、ユーチューブも情報統制が激しくなって言論の自由が奪われつつあるということで、Rumbleや、gabTVに移行しているかたも多くなってきています。

いろいろと試してみて、自分に合った環境を作りましょう。

Cover Photo by Pakutaso

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