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#やってみた大賞
⑰こだわりの天井=漆喰グラデーション!
さて、いよいよ下がり天井に色を塗る日がきました。
壁にちょこっと色がついてるのは、私が「グラデーションにしたい」と言ったのを受けて、設計士の丸山さんが試しに手で塗ったらどんな雰囲気か…と絵の具を塗ったあとです。大工さんが壁を貼ったら、ちゃんと隠れました(もちろん、隠れるとわかっているからお試ししています)。
左官さんの登場!まず汚れてはいけないところに養生します。
「ザ・職人」という風格があ
⑯旧店舗の営業最終日。子どもとのごはん作り=台所育児だったな。
8月20日。11年間、自宅併設shopとして営業してきた「木のおもちゃ・おひさまや」最後の日です。
夏休みに入って、毎日お客様がたくさん来店してくださっていますが、今年は店内ワークショップの企画もなし。移転に備えて、7月から少しずつ「近くの広いお店にうつるんですよー」と来店してくださったお客様にお伝えしてきました。
Twitterを始めました。
「開店しました」のつぶやきを営業日にツイートして
⑮おひさまやの照明デザイン
さて、店舗運営の大事なツールのひとつが「照明」です。
我が家を建てる時は、最後の最後だったし、インテリアデザイナーの方が退社する直前のタイミングでバタバタする中でなんとなく決めてしまい、照明の位置をじゅうぶん検討せずにいつのまにか決定、引き渡しになってしまいました。照明器具はかなりこだわって、吉祥寺のアンティークショップを回ったり、ちょっと予算をかけて選んだりしていたので、バッチリの位置に器具を
⑭壁と壁紙の「色」にこだわってみる。
ドイツのシュタイナー園を見に行ったとき、グラデーションの壁が印象的でした。
新店舗の壁にもグラデーションを入れたくて、下調べを重ねてきました。漆喰の塗り方できれいなグラデーションが出せるようです。
YoutubeのDIY紹介動画も見つけました。
家にあった木切れに自分でペイントしてみることにしました。
ホームセンターの町、新宮!自然塗料のお試しミニボトルが100円でした。
楽しい…。左官
⑬在庫スペース確保のため増床。天井のデザインにも、こだわる。
移転の一番の理由は「在庫が居住スペースを占領して、くつろげなくなってきた」からです。11年おもちゃ屋を続ける中で、取り扱う商品数も増えました。店の広さの割に、取り扱っている種類が多いとお褒めいただくことも。そのぶん、ストックヤードは当初の予定をはみ出して、リビングにまで進出してきました。クリスマスシーズンだけは「家族の協力」に甘えていましたが、ここ数年はクリスマス過ぎてもおもちゃの箱がリビングにま
もっとみる⑫スタッフルームにキッチンを。エントランスのデザインはグリムス。
7月13日。
この前の立派な木が梁になっています。
左官さんも壁を少し塗ってくださったようす。
壁は木で仕上げるところと、漆喰塗りで仕上げるところがあります。
白いラインは、前入居者の方が塗ったあと。結構あちこち塗ったみたいです。
壁がなくなって、ずいぶん広々としてきました。
今日は手洗器とキッチンを見に、博多駅前のサンワショールームへ。
「暑くて外出する気が起きないわ。退屈!」と、日
⑩さくら舎の丸山さんと出会う。解体作業、開始!
物件に出会ってから、あっという間に1か月が経ち、数年前から「もし物件が見つかったら相談しよう」と思っていた工務店や設計事務所でないところをイチから探すことになってしまいました。どんなお店にしたいか、は決まっているのだからと、不動産屋さんに「本契約します」と連絡しました。大家さんと不動産屋さんの信頼関係が厚いので、ここまで待ってもらえました。
最初に不動産屋さんから大家さんに「おもちゃ屋さんが入り
⑨新店舗ができるまで~物件は見つけた!設計士さんを探す日々。
創業10周年を目途に「自宅ショップ」から飛び出したいと考えていました。5年ぐらい前から、なんとなく物件探しをしていました。不動産屋さんのサイトをチェックする程度ですが、3か所ぐらいの物件を実際に見に行ってみたこともありました。
ネックは「テナント料・家賃」です。新宮町は人口増加率全国一位の町で、大人気。マンションや戸建てがどんどん建って、小学校や中学校が新設されるほどです。住宅地として人気がある
⑧2017年、おひさまや新店舗を作ります
ついにご報告できる日が来ました。
木のおもちゃ・おひさまやは今年、新しいお店を作ります。
自宅ショップとして11年目ですが、もう少し広いお店になります。
開店から10年目の移転を目指して頑張ってきましたが、いい物件にめぐりあえず、1年持ち越しました。でも、待った甲斐があったなと思える素敵な場所にお店を作ることができることになりました。
今のおひさまや店舗から歩いても5分程度です。平屋の一戸
⑦人気のワークショップ「ひなたぼっこ」開始
お店の隣にあたる我が家のリビングで、ほぼ毎月、子連れで参加できるワークショップ「ひなたぼっこ」を始めました。おもちゃや遊びだけでなく、「親子で味噌作り」「アロマでベビーマッサージ」など、ママ達のリクエストで決めたテーマをもとに企画、開催し、赤ちゃんも一緒に参加できることをテーマにしています。
わが子が赤ちゃんのころ、子育てについて学びたいと思っても、託児をすることに罪悪感を抱いていました。息子が
⑥悩んだ営業日。そして、2006年12月、いよいよ開店
開店直前、娘を出産した助産院へ行くことがありました。
出産だけでなく、色んな事を気づかせてくださった助産師のK先生に開店の報告をしました。頑張ってるわね、と褒めてもらえると思っていた私ですが、K先生から「他のお母さんは自分の子のことで精一杯なのに、あなたはよその子のことまで心配しなければならないの?あなた、お気の毒だわ…」と言われました。
ガーン。
わが子に精一杯関われない私は“かわいそう”なん
⑤信頼できる建築会社を探すぞ!
息子が小学校へ入学する前に家を新築して、その一部をおもちゃやさんにすることを夫と相談して決めました。家を建てるハウスメーカーは住宅展示場を回ったり、情報誌を読んだりして絞り込み、アレルギー体質の息子やお客様に負荷がかからないよう、体にやさしい木の家をイメージしました。
多くの人がするように、まずは住宅展示場をたくさん回りました。「応対してくれる担当者が、家のこと、特に木のことについてよく知ってい
④夫の転勤のたびに、私の仕事は「リセット」?
(写真)福岡市の東平尾公園で、「お花見とおもちゃのはなし」という講座をしました。背中には娘がいます。
夫は新聞記者です。結婚したときはちいさな商社に勤めていましたが、子どものころからの夢は新聞記者で、転職しました。転職のために商社を辞めたので、新婚時代に収入ゼロという事態がありましたが独身時代の私の貯蓄で乗り切りました。新聞社は、会社の意向による転勤が2~3年ごとにあります。いわゆる「転勤族」で