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⑰こだわりの天井=漆喰グラデーション!

さて、いよいよ下がり天井に色を塗る日がきました。

壁にちょこっと色がついてるのは、私が「グラデーションにしたい」と言ったのを受けて、設計士の丸山さんが試しに手で塗ったらどんな雰囲気か…と絵の具を塗ったあとです。大工さんが壁を貼ったら、ちゃんと隠れました(もちろん、隠れるとわかっているからお試ししています)。

左官さんの登場!まず汚れてはいけないところに養生します。

「ザ・職人」という風格がありますね〜。

使用する漆喰は私が選んでみました。

バイオの力が生きる野菜酵素が含まれている漆喰です。設計士の丸山さんが常々おっしゃっている「施工する人たちの健康も守る」ことを念頭に選びました。今回はグラデーションを2色で表現できないか?と提案してみました。

左官さんが漆喰を見ます。なんとなく緊張するわたし…。

すぐ濡れる練りこみタイプです。これはキャロット。美味しそう!

「このまま使えるんやね」と左官さん。すっすっと塗っていきます。

大工の堂園さんもでしたが、左官さんも首の筋肉が強い!たぶん背筋も強い!

「つやつやに仕上げるのではなくて、荒い感じにしたいです」とお伝えすると、ブラシを手になぞり始める左官さん。くるくると弧を描きます。

おぉ。どうなっていくのでしょうか。お次はラディッシュという名前の色を塗ります。

可愛いピンク色です。ここからブラシで混ぜるようにしながらグラデーションをつけていいきます。

もう少しグラデーションが欲しい…と思っていたら、設計士の丸山さんが「ちょっとやってみていいですか」と脚立へ!

塗装屋さんも左官さんも「必ずやると思った」と笑っていました。きっと丸山さんはどこの現場でも、自ら汗を流す人なんだろうなと職人さんたちのあたたかい笑顔を見て感じました。私も“思い出の一塗り”だけ(笑)

イメージと違う…手が動きません。やってみると難しいですね〜。

もう少し混ぜて、もっと思い切りグラデーションつけて、などみんなでワイワイ言いながら漆喰塗りが完成しました。
数日経って、乾燥したら少し色が薄くなりました。

大工の堂園さんや設計士の丸山さんと「位置をどうするか」で、さんざん悩んだダウンライトがつきました。

少し離れてコーナーをみると…あら可愛い!

8月30日。ここにノルベルト社のついたてセットを組み立てました。ますます可愛い!!

ここは遊べるコーナーになります。陳列棚が詰め込まれた「売るだけの店」でなく「行くのが楽しみになる店」「遊びに行きたい店」になれそうです!

そうそう、左官さんは親子で来てくださってました。息子さんもザ・職人という感じ!

頭にタオルが素敵。左官さんも大工の堂園さんも、クーラーもなく暑いのに集中して作業しています。黙々と仕事をする職人、かっこいいですね。

左官さんの道具も、かっこいい!

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