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神社の「眷属(けんぞく)」について
神社には眷属と呼ばれるものがある。
それには意味がある、そこを覚えておくと面白いですからね。
まず、眷属とはなんですか?ということなんですけど、難しい漢字で書いて申し訳ない…あまりにも見慣れない文字を並べられても困る〜という方に、分かりやすく言い換えます。
眷属とは神の使い「神獣」という意味でございます。
その眷属はあらゆる神社に存在いたします。
例えば、狐、たまに見かけますよね、他にも牛があります、あれ見たことあるかな?、そして、狼、見たことありますか?どうでしょう、猿見たことありますか?いるんです!!
それぞれ意味があるんですよ。
狐は有名ですよね、稲荷ですよ稲荷神社と言われたら狐、元々お稲荷様と言われ、正確には白狐なんですけども、農業の神様としてあったんですがそこから庶民の信仰ということで商業の神様にもなり商売繁盛とか豊作としての神様として非常に有名ですよね、そこに必ず、いるんですよそれが眷属なんですよ。
じゃあ牛は、あの菅原道真の天満宮にいるんですよ、あ、そうなの〜と、ねぇ天満宮に行って勉強、受験お願いします、って言って、えんぴつ買って帰るんじゃなくて、牛がいるよと、ちょっと待ってください皆さん、受験生の皆さん集まれ〜って言ってね、牛がいるのはなんでだかご存知ですか、そうゆう話を始めて欲しい、牛って言うのはね、菅原道真が丑年生まれということ、牛、牛車引いて、とか色々言われて道真と関係が深かった動物と言うことで、天満宮には牛がいる、これを注目して頂きたい。
「牛」がいるなって思ったら天満宮、「狐」いるなって思ったら稲荷、わかりやすいですよね。
じゃあ、狼がいたらどうなるの?これはなんと古事記で有名な「ヤマトタケル」を祀っている神社なんですよ、これはヤマトタケルが東を攻めるときに、導いたのが日本狼という伝説があって、狼を祀っているんですよ、カッコいいですよね。へぇ〜そうなんだと。
あと他にも、「猿」を祀っているところもありまして、「神猿」と書いて、まさると言うらしく、「魔が去る」「何よりも勝る」と言う意味が込められて、猿を祀っているんですって、そこをですね「猿祀っているのか〜」って言ってあの豊臣秀吉が支援したと言う話もあるらしく、「猿と言えばな私も昔、殿に…」とか思ったんでしょうね。面白いですよね。
少しは眷属に興味が湧いて来たと思います。
また、どこかの神社に行ってみたいですよね。
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